アワードに関するQ&A

JARLアワード委員会
更新履歴
2007年11月28日
2007年 1月25日
 
 

よくあるご質問と回答をまとめました。アワード申請の際に参考としてください。

ここにないご質問は、award(at)jarl.or.jpまで遠慮なくお寄せください。

 

このQ&Aは、一般のアワードまたはJARLが発行しているアワードに関する内容です。実際の申請においてはアワード個別のルールをよくお確かめください。

なお、「規程」「規約」とは、JARLが制定している「アワード規程」「アワード規約」を指します。

■ QSLカード

Q: QSLカードの記載内容でアワード申請に必要な項目を教えてください。

A: QSLカードには、次の内容が記載されていなければなりません。

(1)    交信相手局のコールサイン

(2)    自局(QSLカードを発行する局)のコールサイン

(3)    交信年月日および時間

(4)    周波数(衛星通信の場合は、アップリンクおよびダウンリンクの周波数)

(5)    電波の型式(「SSB」「CW」という標記でも、「J3E」「A1A」という標記でもかまいません。)

(6)    了解度、信号強度、音調(CWのみ)

(7)    自局(QSLカードを発行する局)の運用場所

(8)    衛星通信の場合は、衛星の名称

 

Q: 相手局から届いたQSLカードに、自局の移動運用地が明記されていませんが、そのQSLカードはアワードに有効ですか?

A: 有効です。自局(アワード申請者)の運用場所は自己宣誓であり、相手局が証明するものではありません。自局が移動運用を行なった場合は、自局の移動地をログに記録し、自己管理をすることが必要です。


Q: QSLカードの記載で、「Comfirming」 や 「To Radio」の表示が無いものは無効か?

A:有効です。アワード申請に必要なデータが書きこまれていればOKです。


Q: 受取ったQSLカードに記載されている相手局(QSL発行局)のQTHが誤記の場合は、そのQSLカードは無効ですか?

A:  QSLカードを再発行して頂くことをお勧めします。

 

Q: どのくらい昔のQSLカードが使えますか?

A: JARLが発行するアワードは、1952(昭和27)年7月29日以降の交信が使えます。

 

Q: アワードを申請するために必要なQSLカードを、一番うまく整理する方法を教えて欲しいのですが・・・。

A: QSLカードの整理方法はいろいろありますが、アワードの要件に必要なQSLカードを検索しやすいように整理すると良いでしょう。よく行なわれる方法として、QSLカードのコールサインをみて、エンティティ、エリア、アルファベットの順番に並べる方法があります。


■ アワードの申請

Q: 申請書と申請用のリスト用紙の入手方法を教えてください。

A: 次のページからダウンロードしてください。
申請書は、 pdfファイル     jtdファイル     docファイル  
申請用リスト用紙は、 pdfファイル     jtdファイル     docファイル  

 

Q: アワード申請書に印鑑が無くても有効か?

A: 用紙の場合は自署署名、電子申請の場合は申請者のメールアドレスがあれば有効です。


Q: 以前購入したB5判のアワード申請書は使えますか?

A: 使えます。電子申請も簡単ですので、ぜひ使ってみてください。


Q: Q JARLでGCRを発行してもらえるアワードは何か?

A:  A 会員局に限り、御依頼があれば海外アワードのGCRを発行します。(申請料)


Q: 規程第3条の「QSLカードリスト(B)」とは何を示しますか?

A: 「AJA申請書」のQSLカードリストを示します。


Q: ステッカーを同時に何枚も申請する場合の手数料は?

A: AJA、WASAのステッカーについては、一度に何枚分かを一括して申請することが出来ます。この際の手数料は、枚数に関わらず1回400円(会員)です。他のステッカーは元となるアワードが違うはずですので、1種類につき400円(会員)となります。


Q: JARL会員局であるが、海外で運用した局でAJDを申請する場合の手数料はいくらか?

A:申請人が会員であれば、JARL会員局としての費用となります。(ただし、QSLの転送手数料は別となります。)


 

Q: アワード申請をするときの交信は、同一周波数や同一モードでなければならないのでしょうか?

A: 同一バンドの交信が発行の条件となっているアワード(50MHz-100賞など)を除いて、異なるバンドやモードの交信を申請に用いてかまいません。同一バンドや同一モードで交信した場合は、アワード賞状にそのことを特記することもできます。特記の種類はルールで確認してください。

 

Q: QRP特記について、QRP(出力5W以下)で得たQSLカードに、QRPp(出力0.5W以下)で得たQSLカードを加えて申請しても良いですか?

A: かまいません。ただし、その逆はできません。

 

Q: AAA(All African Award:南ア連盟発行)のGCRはJARLで発行して頂けますか?

A: GCRを発行します。南ア連盟に送るAAA申請書にGCR印を押します。AAAのような海外アワードのGCRを希望されるJARL会員の方は、こちらのアワードページ(下部)に詳細が書かれていますのでご覧ください。

 

Q: ハムフェアのアワードブースでアワード申請したいのですが、JARLカードは使えますか?

A: 現金に代えてJARLカードの番号と有効年月を記載した申請は可能ですが、申請料金の決済は後日となります。 
                                                                        (2007年1月25日訂正)

■ 用語の説明

Q: GCRとは何ですか?

A: GCR とは "General Certificates Rule" の略記で一般的なアワードに関するルールのことでしたが、現在では、その中の1項目である、「アワード申請者がQSLカードを提出する代わりに、申請者以外の第三者により申請者本人がQSLカードを所持しているという証明書」のことを指すようになりました。

なお、JARLアワードの場合は、現在は、申請者本人の誓約により申請可能になっています。また、海外アワードなどでは、アマチュア局2名によるGCRがあれば、QSLカードの提出が不要になるケースもあります。

■ 移動地

Q: 規約の変更で、許される移動範囲が「同一都道府県内のみ」から「同一エリア内の移動まで」に広がったものがありますが、規約変更前の交信で得たQSLカードについても、その条件は有効ですか?

A: 有効です。

なお、JARLアワードにおける自局の移動範囲の制限は、@日本国内の陸上のみ、A同一エリア内の陸上のみ、B同一グリッドスクエア内、C同一エンティティ内、D制限無し の5種類があり、申請するアワードにより要件が異なりますので御注意ください。

 

Q: 自局の移動運用地の制限があるアワードと、制限がないアワードがあると聞きましたが?

A: 申請者が常置場所(あるいは「移動しない局」の設置場所)以外に移動して交信できる範囲については、次の5種類があります。

@     日本国内の陸上のみ(AJAのみ)

A     同一エリア内の陸上のみ(AJDやJCCなど)

B     同一グリッドスクエア内(WASAのみ)

C     同一エンティティ内(WAC のみ)

D     制限無し(50MHz-100や18MHz-100、JARL Stationなど)

 

Q: VUシリーズのアワードは、同一エリアでのQSOに対して有効か?

A:  VUシリーズのアワードは、自局の運用場所の制限はありません。


Q: JCC100を北海道の移動運用のQSLカードで申請したいが、「/8」はアワードに入るか?

A:  A アワードの種類に関わらず、アワードに入るコールサインは、申請書のコールサイン欄に記載されたものとなります。よって、「/8」が申請書の欄に書いてあれば、そのまま記載されます。


Q: JCC100を東京都の移動運用のQSLカードで申請したいが、「/1東京都」はアワードに入るか?

A:  都道府県名は特記の一つとしてアワードに記載出来ますが、コールサインの後には付きません。


Q: JCC100を取得するための自局の運用地の範囲はどこまでですか?

A:   同一エリア内です。(アワードルール)


Q: 相手局が「2ポイントQSO」と言っています。この交信で得たQSLカードはアワードに有効ですか?

A: 2ポイントQSOとは、市や郡の境界線上で運用したとし、1回の交信で複数の市や町村を記載したQSLカードを発行するものです。境界線上に空中線を設置して運用することは物理的には可能でしょうが、その場合であっても、QTHは1つの区市町村でアナウンスし、1つのQTHを記載したQSLカードを発行することがアワードサービスとしては適正です。

もし相手局から、2つ以上のQTHをアナウンスされた場合には、この交信によるQSLカードをアワードに使用する旨を相手局にお伝えし、どちらか1つのQTHを通知していただくことをお願いしましょう。1つのQSOで複数のQTHを表示したQSLカードは、QTHの証明としては利用できませんので御注意ください。

 

Q: 富士山頂で運用した場合、QTHは静岡県と山梨県のどちらになるのですか?

A: 富士山頂には県境がはっきりしていないところがあります。運用にあたっては、どちらでアナウンス(自己宣誓)するかを予め決めてから運用しましょう。

 

Q: 交信した際に相手局が運用地をアナウンスしなかった場合、常置場所で運用したと判断してよろしいでしょうか? また、局名録の住所をQTHと判断してよろしいですか?

A: 交信相手局から送られてくるQSLカードに記載された運用場所がそのQSOでのQTHとなります。

■ 異なる局

Q: 異なるコールサインですが、免許人は同一です。これは異なる局と見なして良いですか?

A: 異なる局と見なします。

 

Q: JA1RLとJA1RL/1は、異なる局と見なして良いですか?

A: 異なる局とは見なしません。

 

Q: JA1RLとKH0/JA1RLなど、運用した国のプリフィックスの前や後にスラッシュを付けて、母国で免許を受けた無線局のコールサインを付加したコールサインで運用する場合は、母国の局と異なる局として良いですか?

A: 異なる局と見なします。

 

Q: JA1RLとJA1RL/JD1は、異なる局と見なしてよいですか?

A: JD1については、日本国内の移動となりますので、異なる局とは見なしません。(DXCCやADXAとはルールが異なります。)

 

Q:E-QSLによる交信(QSLカード)は、JARLアワードに有効か?

A:QSLカードの形になっていれば、そのデータがどういう経路で到達したものかについては関知しません。

JCC/JCG/WACA/WAGA

Q: JCCは100から順番に取得しないと駄目ですか?

A:  JCC100、200などは、それぞれ独立したアワードですから、順番に取得する必要はありません。


Q: JCC800はなぜ発行されないのですか?

A: JARLでは、アワードの制定時点においてQSLカードの収集を新たに開始した場合でも、取得可能なアワードを制定します。現在、市の数は800に達していないため、これから収集を開始する局は800市とQSOすることができません。このため、JCC800の制定は予定していません。JCC800は、現存の市の数が今後、800市となった時に始めて制定を検討することとなります。JCCシリーズでは、消滅市をカウントできるため、これまでのQSOの積み重ねで800市以上を取得した局も多い状況ですが、上記制定の原則を御理解頂きたくお願いします。

 

Q: JCCの申請には、政令指定都市などの区もカウントして良いですか?

A: 同じ政令指定市の複数区のQSLカードを取得しても、1つの市としてしかカウントできません。

 

Q: JCCシリーズなどの続きのあるアワードで、途中から特記事項を増やしたり、特記事項を変えたりしても良いですか?

A: できません。逆に、それまで特記付きで取得していたシリーズで、特記を除く場合はOKです。

 

Q: JCC・JCGまたは、WACA・WAGA・WAJAなどの申請をするとき、QSLカードリストにナンバーではなく、市郡や都道府県の名称を書いても良いですか?

A: かまいません。

 

Q: JCCの市ナンバーの付与方法について教えてください。

A: 町村合併などにより市・郡・区が新たに誕生したり消滅したりした場合の、付番あるいは番号削除について、JARLでは「指定基準」を設けています。

 

Q: 1963年頃に、沖縄県コザ市(消滅市・現沖縄市)のKR8からQSLカードを得ています。JCCにカウントできますか?

A: コザ市は沖縄市になった前日まで(1974年(昭和49)3月31日以前)の交信は有効です。しかし、沖縄が本土復帰した日(1972年(昭和47年)5月15日)以前のQSOはJCCでは無効です。つまり、コザ市との交信が有効な期間は、1972年(昭和47年) 5月15日〜1974年(昭和49) 3月31日までとなります。

 

Q: WACA、WAGAの達成は、アワード申請時点での現存全市(郡)数との交信となりますか?

A: 申請時点ではなく、最終交信時点での、現存全市(郡)との交信となります。

 

Q: WAGAを申請する場合、郡名は現存しますが、町村名が消滅しているQSLカードを利用できますか?

A: 消滅した町村名のQSLカードが混ざっていても、郡名が残っているのなら有効です。

 

Q: WACAやWAGAの達成者に有料で贈られる楯はいくらですか?

A: 送料込みで4500円です。この楯についての詳細はこちらからご覧になれます。

■ AJA

Q: AJAを申請する場合、東京23区(特別区)や政令指定都市を1つの市としてカウントできますか?

A: カウントできません。区としてのみカウントできます。ただし、政令指定都市になる以前に交信したQSLカードを取得している場合は市としてカウントできます。いつ政令指定都市になったかは、こちらに記載されています。

 

Q: AJAの申請を単一バンドで申請してもよろしいですか?

A: 残念ですが申請できません。AJAは2つ以上のアマチュアバンドを使用して交信することが基本条件になっています。

■ WARCアワード

Q: WARC-1000アワードで、モノバンド特記を申請してよいですか。

A: 問題ありません。ただし、交信局はすべて異なる局で、2000以降の申請は特記を変えることはできません。

■ JARLステーションアワード/アワードマスター

Q: JARLステーションアワードは現ランク以上のものが今後、発行されますか?

A: 現状の上位クラスは難易度が高く設定されています。現状以上のランクを設定する予定はありません。

 

Q: アワードマスターを申請する場合、同一アワードで特記が異なるものはカウントして良いか。

A:  カウントしてOKです。


Q: JARLアワードマスターは、AJAやWASAのステッカーも対象として良いですか?

A: 対象となるのは本賞のみで、ステッカーは対象になりません。

 

Q: JARLアワードマスターで対象になるアワードは何ですか?

A: JARLが発行しているアワードに限ります。地方本部や支部、登録クラブで発行しているアワード、海外アワード、JARLコンテストの賞状、JARLコンテストアワード、QSOパーティーの賞状は対象となりません。

 

Q: JARLアワードマスターでは、JARL創立75周年記念アワードも申請できますか? また、このアワードは、J・A・R・L・75の各賞をカウントしていいですか?

A: 各賞でカウントできます。たとえば、台紙に、J・Aと添付してあれば2枚でカウントでき、全賞達成した場合では、5枚でカウントできます。

■ WAC

Q: WACの周波数特記はありますか?

A: 1.9、3.5、50、144、430MHzの5バンドのみ特記申請できます。

 

Q: WACの特記はいくつまでですか?

A: CW、Phone、SSTV、RTTY、FAX、サテライト、QRPの7種類です。5BWACおよび6BWACについては、特記はありません。

 

Q: JARLへのWACの申請書は、JARLアワード申請書に日本語書きで良いですか?

A: OKです。

 

Q: 5BWACと6BWACは同時に申請できますか?

A: 6BWACの申請は5BWACを取得していなければなりませんが、5BWACと同時に申請することはできます。

 

Q: 5BWAC、6BWACには、WARCバンドは使えますか?

A: WARCバンドの使用は認められていません。


■ そのほか

Q: EchoリンクやD−Starを利用したQSOはアワードに有効か?

A: 「レピーターを利用したQSO」の取り扱いとなり、JARLのアワードでは無効です。

 

Q: EchoリンクやD−Starなどを利用したQSOで得たQSLの場合で、利用の事実がQSLカードに記載されていなければ、そのQSLカードをアワードに利用してしまうのではないか?

A: アワードの申請は、申請者本人が申請に必要な条件(ルール)を満足していることを確認する義務があります。そのためには、QSOがどのような通信形態であるのかは常に認識すべきです。

 

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