CARC NEWS 276号 2017年9月16日発行 http://www.jarl.com/carc/
CARCNEWS
ちはら台アマチュア無線クラブ
JF1YYZ発行責任者7M4JFF
JARL登録番号 12−1−45




HOMEへ戻る
277号へ戻る 275号に
Emergency


水の江公園
水の江公園

非常通信訓練に参加

JA1STY 鈴木 清

  9月10日JARL千葉県支部主催の非常通信訓練に参加しました。
通信インフラが停止することを想定しハンディトランシーバのQRPp 0.1W出力でどこまで通信できるか試してみました。

公園入口でS7
公園入口でS7
 相手の千葉地区局は千葉市中央区都小学校移動のGPアンテナです。
こちらのロケーションはまず1次避難場所直近の水の江公園で試しました。千葉地区局JR1ZSGがS5で入感、コールしましたが全く取ってもらえませんでした。

コールサインのみ取ってくれた
コールサインのみ取ってくれた
 次に水の江公園入口まで移動したところS7まで上がりました。ここでコールしたところ、コールサインは取ってもらえましたがその他の項目はNG、交信不成立。

 あきらめきれずちはら台団地の最高地点まで自転車で移動したところ、S9を振ります。

 ここでコールし59をおくりましたところ、こちらの信号は52でソリッドコピーしてもらいました。



ちはら台団地最高地点
ちはら台団地最高地点





 こちらは手持ちハンディトランシーバ付属ホイップアンテナでしたが、電池がへたっており、出力は0.1W以下と思います。

 通信回線が途絶えたときに行われる非常通信の際には混信等が想定されますが、今回の実験では通信の限界点を知ることで極小電力でも活躍できるものと思います。









HOMEへ戻る
277号へ戻る 275号に