コンテスト委員会INFO
(委員会/審査分科会の議事/検討事項)
コンテスト委員会/審査分科会では、検討事項として上がっている内容を含めて情報をタイムリー
に提供し、会員(コンテスト参加局)と意識を共有していきたいと考えており、「試みとして」このような
ページを作ってみました。JARL NEWSやJARL Webには最終的に確定された情報が掲載されますが、
決まるまでの過程でどのような検討がされたのか、また限られた紙面では伝え切れないニュアンスなどを
含めて、不確定な情報も含めて、皆さんにオープンにしていきたいと考えいます。
こちらに掲載された情報は、正式に確定した情報ではありません。例えば「検討している」というのは、そういう意見
アイディアもあるというまでで、近々実現するという意味ではありません。その点にはご注意ください。
ご意見・ご要望等ございましたら、コンテスト委員会までご連絡ください。
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コンテスト委員会へのメール
全市全郡コンテストの審査 (2001.12.2)
全市全郡コンテストの審査が12/2(日)に行われました。
●提出局数動向
ログ提出数 1888局(前年比-282局) 電子ログ提出 680局(36%) シングルオペ マルチ510 -92 -15.3% 3.5 59 - 8 -11.9% 7 173 -20 -10.4% 14 123 +10 + 8.8% 21 71 - 5 - 6.6% 28 34 +11 +33.3% 50 213 -24 -10.1% 144 161 -34 -17.4% 430 149 -78 -34.4% ● 1.2 28 - 8 -22.2% ● 2.4 15 + 2 +15.4% 5.6 11 + 0 + 0% 10G 7 - 4 -36.3% ● FN 41 -19 -31.7% ● Sv 57 - 3 - 5.0% QRP 106 + 5 + 5.0% SWL 16 + 3 +23.1% マルチオペ マルチ 76 - 4 - 5.0% 2TX 17 - 2 -10.5% Jr 21 -10 -32.3% ● 合計 1888 -282
減少率が高い部門は、430,1200などの入門バンド、ニューカマー、ジュニア部門
●zLogによるログ提出についての重要なお知らせ
国内でポピュラーなログソフトとしてzLogがありますが、このソフトで作成された提出ログで、得点マルチが正確に計算されていないものが多く見受けられます。
現在考えられる対処方法としては、以下の物がありますので、必ず実行してください。
正確に得点が計算されない事例
・コンテスト終了後、zlist上やエディターで修正を加えた場合 → 必ず修正したファイルを再度zlogに読み込ませ保存してください。
そのことで、再度デュープチェック、マルチカウント、得点再計算が行われます。
つまり、上記の操作をしないと、デュープが混じったり、マルチが正しく判定されていないログサマリーができてしまいます。
・acag.datが古い場合 → 必ずacag.datを最新の内容にして使用してください。
例えば、浦和市1301+大宮市1305+与野市1320→さいたま市1344に合併しました。
acag.datに上記が反映されていないと、1301とミスタイプするとマルチにカウントされ、1344とロギングしても invalid
NRとなり、強制確定してもマルチがカウントされません。
JARL主催国内コンテストの規約改正について (2001.11.26)
2002年開催のコンテストから、一部規約が変わります。
これは、3年前に大きく規約を変えた時点で予定されていたもので、3年間の経過期間を経て、調整を行うものです。コンテストサマリーに記載された意見などをもとに改正の骨子が練られ、JARLNEWS2001年8月号に掲載されました。
上記骨子に対する会員からの意見を募り、調整した後、2001年11月の理事会に諮られ、決せられました。
理事会資料 : ALLJAコンテスト規約新旧対照表(pdf)
理事会資料 : 6m&DOWNコンテスト規約新旧対照表(pdf)
理事会資料 : フィールドデーコンテスト規約新旧対照表(pdf)
理事会資料 : コンテスト入賞率(pdf)
規約の改正及びコンテストをより楽しむ企画を推し進めるように、さらにコンテストが面白く多くの方に楽しんでいただける
ものになることを期待しています。
*コンテストドナー制度及び、コンテストアワードにつきましては、ドネーション方法や申請方法の詳細が決まりましたらお知らせいたします。
ALL ASIAN DXコンテストの規約改正について (2001.3.1)
ALL ASIAN DXコンテストについて2000年開催から大幅な規約改正を行いました。アジア同士の交信を有効にした点など、概ね好評であったと考えております。しかし、OM局でも年齢を送りたくない局はRST+00を送れるようにしたことについては、様々な意見が寄せられました。本来意図した使用が為されなかったということもあり、今回再度改正を理事会に答申し、承認されました。
またあわせて、今まで/MM局(海上移動局)の扱いが規約に明記されていなかったので、その点を規約盛り込みました。
規約改正の骨子
1.コンテストナンバー
○ OM局はRS(T)+オペレータの年齢
○ YL局はRS(T)+00 または オペレータの年齢
2.MM局の扱い
○ 公海上からの参加は,ASIAの局との交信のみを認める
○ これらの局は,どの州にも属せず,結果発表はするが順位付けをしない
○ これらの局との交信は,ASIA同士の得点とみなし,マルチはカウントしない
理事会答申書(pdfファイル)
規約新旧対照表(pdfファイル)
ALL ASIAN DXコンテスト(電信/電話)の審査 (2001.1.14、1.20)
●審査方法ついて
ALL ASIAN DXコンテストの審査が1/14(日)、1/20(土)の2週にわたって行われました。
当初1日で終わらす予定でしたが、作業量が多く、一日で処理することは不可能でした。
作業量を多くしている原因は、「得点を正確に集計提出できている局の少なさ」です。
手書きログはもちろんのこと、例えロギングソフトを使っていても、使用しているエンティティリストや大陸判断データが間違っていると、自動的に間違えた書類ができてしまうわけです。(例-JD1/oは、オセアニアorアジア etc)
さらには、ミスコピー(ミスタイプ)があった場合、ロギングソフトが珍エンティティのプリフィックスと判断して、そのままニューマルチに計上している例も少なくありません。
また、DXからは(規約の周知という問題もありますが、)バラエティに富んだ書類が提出されてきており、プリフィックスマルチであるところをエンティティマルチで提出してきているもの等があり、その再集計に大変な時間がかかっています。
従来、JAのコンテストにおいては、参加者が提出した得点が、そのまま発表されるのが普通であると思われていた面があります。確かに宣誓された書面を尊重することは審査の基本です。しかしながら、悪意がなくとも、計算ミスやロギングソフトのバグ(マルチファイルのバージョン等)、さらにはミスコピーなどのケアレスミスが全く無いと断言できる方はほとんどいないと考えます。
間違っている可能性のあるログを正す作業は非常に煩雑であり、人手で短時間に完全にやりきることは困難を極めます。
審査の公平性と効率性を考えますと、【提出されたQSOデータを「再計算ソフト」にかけて、主催者側で得点を算出する】という方法が最も現実的であろうと考えています。また、その計算内容を各参加者にフィードバックするシステムも同時に必要であると考えています。
メジャーなDXコンテストではスタンダードに成りつつある上記の方法をJARLコンテストにおいても目指していくことを検討中です。
●RST+00について
今回からの規約改正(アジア同士のQSOポイント化など)は、概ね好評のようでした。
但し、コンテストナンバーで、YL局以外でもRST+00を送れるようになったことに対しては、賛否両論でした。
この改正にあたっては、プライバシーに配慮して男女に関係なく、年齢の公表/非公表を選択できるように、という意図でした。しかし、実際には、年齢ナンバーが言いづらいとか00の方がわかってもらいやすい等の理由から00を送っている事例が散見されました。
また、そのことに対しての批判が寄せられました。
改正の意図とは異なった利用がなされていることから、ナンバーについては、再度検討する必要があると考えています。
全市全郡コンテストの審査 (2000.12.2)
全市全郡コンテストの審査が12/2(土)に行われました。
審査の過程で検討事項として上がったのは以下の点でした。
●電子ログの提出者数
ALLJA 542 6&D 447 FD 452 ACAG 575 (E-LOG率26.5%)
電子ログでログを提出する人はほぼ固定化しているということも推測されます。
コンピュータロギングをしている局には、電子ログでの提出をしていただきたいところです。
●H,Mの区分けについて
全市全郡はALL JAよりバンドが多く、HMLのパワー区分ともあいまって部門が細分化し、パワー別部門が上手く機能していないとも考えられます。特にシングルバンドのH部門では、ほとんどがM部門より得点が低くなってしまっています。
電信部門はシングルバンドすべてで逆転現象が起きています。電信電話部門もローバンド以外はH>Mとは言えないようです。
HがMより点の低い部門
C35H 1位 255*208= 53040
C35M 1位 387*277=107199
C7H 1位 463*341=157883
C7M 1位 585*406=237510
C14H 1位 313*237= 74181
C14M 1位 385*280=107800
C21H 1位 34* 32= 1088
C21M 1位 280*230=64400
C28H ログ提出無し
C28M 1位 205*159=32595
C50H 1位 100* 85= 8500
C50M 1位 321*187=60027
F14H 1位 302*221= 66742
F14M 1位 661*423=279603
F28H 1位 45* 41= 1845
F28M 1位 263*158=41554
F50H 1位 562*242=136004
F50M 1位 597*287=171339
結果から見て、より公正で競技性のある部門区分への変更の必要性があると考えられます。
M で参加して H に
エントリーできることについては,規約改定前にコンテスト委員会から試案を出し(97年),皆さんに意見を求めたときから賛否両論がありました。入賞しやすいからということで
H にエントリーしている参加者もあります。M
ではどの種目も競争率が高いのも事実です。改定以来の実績も積みましたので,委員会では見直しをしたいと考えています。
JARL NEWSのコンテスト結果発表 (2000.11.15)
JARL NEWSの2001年1月号-2月号が合併号になります。そのため、例年通り(AACW1月号、全市全郡2月号、AAPH3月号)には結果発表掲載ができません。
今年度は、1-2月合併号に全市全郡、3月号にAACWとAAPHを合わせて発表の予定です。
電子ログの提出促進について (2000.11.15)
今年から電子ログの提出受付を開始しています。電子ログ提出者の皆さんからは、プリントアウト〜郵送という手間が省け、好評をいただいております。
電子ログでの提出率は全書類提出局の約25%です。
発表用集計のために提出者すべてのコールサイン・部門・得点等をデータ化しますが、従来の紙ログでの提出分は、開封〜打ちこみ作業をしなければなりません。一方、電子ログ提出分はその作業が無く、JARLとしてはかなり省力になリます。
紙ログで提出されるログの中には、PCロギングをされいて、かつメールアドレスをお持ちの方も散見されます。
迅速な結果発表の継続並びに事務処理量の軽減のため、PCロギングされている方でメール環境にある方は、ぜひ電子ログによる提出をお願いしたいところです。
委員会で現在検討していますのは、電子ログで提出者していただいた方へ何らかメールで情報提供を行うことです。
メールでログを提出した局には、そのメールアドレスへ、一般の発表内容とは差別化された情報(事前集計情報(CLAIMED
SCORE)や詳細データ)を提供する等です。
また、電子ログの提出のしやすさも検討しなければならないと考えています。
電子ログの提出割合について (2000.11.15)
・フィールドデーコンテストにおける電子ログの提出割合 e-log total e-log率 全対象 452局 1927局 23% 全入賞局 86局 249局 35% 入賞局200Q以上 57局 110局 52% 入賞局300Q以上 49局 84局 58% 入賞局400Q以上 37局 55局 67% 入賞局500Q以上 29局 39局 74% ・入賞局は提出割合が高くなります。 ・QSO数が多くなるほどに電子ログの提出割合が高くなります。 ・なおフィールドデーはPCを持ち出す手間があるので若干e-log率が 低いようです。
フィールドデーコンテストの審査 (2000.11.15)
フィールドデーコンテストの審査が10/22(日)に行われました。
全般的にコンディションは良かったようで、スコアは伸びたようでした。暑い中移動された方お疲れさまでした。
審査の過程で検討事項として上がったのは以下の点でした。
●クラブ対抗への、構成員以外のOPによるマルチオペ局の得点加算
マルチオペ・マルチバンド部門に参加したとある局が、免許人が所属している地域クラブに得点を加算していました。
しかし、免許人以外の運用者は、「その地域クラブのメンバーではない」と思われた点で検討事項に上がりました。
クラブ対抗は「構成員」による運用が基本ですが、この局の運用内容はそうではなさそうです。
クラブ対抗には、今年からマルチオペ局の点を1局分加算OKとなりましたが、その趣旨は、十分な設備や移動設備を持たないビギナー局が地元のクラブ局や会社のクラブ局等で参加して無線通信の楽しみの広がりを知る、そういう活動もクラブ活動の一環として促進されるべきだと考えてのことでした。常識的な範囲で若干名構成員以外の運用者が入っていても許容されるべきとは考えます。
しかし、今回の事例はその趣旨からは大きく外れていると判断しました。
対応としては、免許人に対して規約の趣旨を説明し、クラブ対抗に加算しないことへの理解を求めることになりました。
また、登録クラブ対抗についての規約文は、
「JARL登録クラブの構成員(シングルオペ局ならびにマルチオペ局1局)から申告された総得点をクラブごとに集計の上、登録クラブ種別ごとに順位を決定する。
」
となっていますが、これが趣旨を上手く伝えきっていないという点で、今後はWEB等で啓蒙していく必要があるということになりました。
●マルチオペ局の運用者として参加した局が、そのマルチオペ局自体と行うQSO
委員会内では以前から検討されている件です。
例えば、初日はクラブ局の設営などの手伝いをして運用もしたが、翌日は自宅から自分のコールサインでQRVして、クラブ局へもお声がけしてQSOする。 これは一般的な楽しみ方で特に制限されるべきではないという判断をしています。
しかし、今回少々行き過ぎではないかと感じる例が出てきました。
4つのコールサインを持つ局が、自分がメンバーとして参加しているマルチオペ局と、3.5〜2.4Gまでの10バンドで合計40QSOを計上していました。実際この局は直接マルチオペ局の運用をしているわけではなく、マルチステーション(マルチを探す局)として参加しており、そのためか運用者リストには掲載されていませんでした。
しかしながらこのようなQSOは事前から意図的に計画された交信(PLANNED
QSO)で、競技性を損なうものだという考え方があります。
また別の局では、運用者として参加した方が自分のコールサインで、当該マルチオペ局とQSOを行っているものがありました。
最初に書いた例のように、普通にアマチュア無線家が楽しく行うQSOと、競技性を失わせるQSOをどう線引きするのかは難しく、さらに討議の必要な事項です。
今回はいずれの例も、減点の対象とはしませんでしたが、今後とも注視していきます。
●平易な規約と詳細規約の設定について
上記のような細かい事項などを規約に盛り込んでいくと難解なものとなり、ビギナーには敷居の高いものになってしまいます。
そういう規約をJARL NEWSに発表するのは、コンテストを促進していく上では、得策ではないとも考えます。
コンテストに「普通」に参加するのに最低限のことだけを平易に説明した「一般規約」と、競技上の細則事項を規定した「詳細規約」との2通りを作成し、JARL
NEWSなどに広く掲載するのは「一般規約」としコンテストの楽しみ方を強調し、「詳細規約」はWEBなどで全文掲載するというのが実際的であるとも思われます。
●電子ログ提出率の向上と審査の効率化について
審査の現場では、紙ログとの混在のなか、同一の基準で審査することを是としていますので、労力が返って増加しています。
ある一定の部門の入賞対象局だけでも電子ログを揃えることができれば、飛躍的に審査を省力化、精緻可ができます。
例えばですが、
・200QSO以上などの下限の設定
・パソコンを所有していないなどの特別な理由を除く
などの条件のもとで、入賞対象局は電子ログの提出を強く要請することはできないものかと考えます。
同時に、電子ログの提出者には、何らかのメリットを与えることも必要だという意見もあります。