第19回ファクシミリ・ミーティング
 
 第19回ファクシミリ・ミーティングは去る2月6日、東京千代田区神田の通運会館3Fの会議室で開催されました。午前10時10分からはファクシミリ・クラブ総会が行われ、その後10時40分から一般参加者も含めてミーティングが行われました。また、前日5日には宿泊者を中心とした懇親会が行われました。


ミーティング出席者
JA1BCR JA1EJV JA1WDZ JG1EHF JH1GWR JI1PFZ JI1XBC
JK1EWY JO1XBE JS1LFB JH2EBI  JR2VXR JA7AP  JE8HBS
JHφVEQ


 
総会
 
 ファクシミリ・クラブの現在の会員数89名に対して委任状が42通あり、ファクシミリ・クラブ規約に記載されている1/3を十分に上回っており、出席者数に関わりなく総会が成立しました。最終的な出席会員は13名です。
 
 
活動報告
 ハムフェア'99への出展、MuP-FAx WINDOWS版の開発、月例ミーティングの開催、お知らせの発行、BASICTAMPUを利用して製作したチューニング・インジケーターやマルチモード・ジェネレーターをPIC利用に置き換える作業、などが挙げられました。
 
 一方、ファクシミリ・コンテスト、ファクシミリ・画像コンテスト、が実施されなかったことが報告されました。
 
会計報告
 会計のJS1LFBからファクシミリ・クラブの2月4日現在の残高が-4,123円であることが報告されました。
 
責任者選出と会計
 全会一致でJK1EWYが選出され会計にはJS1LFBが指名されました。
 
活動計画
 ハムフェア2000への出展、ファクシミリ画像コンテストと、ファクシミリ・コンテストの実施、MuP-FAX WINDOWS版のキット頒布、PICによるアマチュア・ファクシミリ関連機器の開発、お知らせ発行の充実、月例ミーティングの継続、などが発表されました。
 

 
ミーティング
 
 
PicBasic Pro Compiler
 BASICSTAMPUの値上がりもあってより安価なPICを利用するためにBASICSTAMPUのプログラムをPIC用に書き換えたり、PIC用のプログラムをBASICSTAMPUとほとんど同じBASICで書くことができるソフトウエアの紹介と説明がなされました。
 
 BASICで作成されたプログラムをPicBasic Pro CompilerによってHEXファイルに変換することができます。PICへのプログラム書き込みには秋月のPICプログラマーキットを用いています。
 
PICによるマルチモード・ジェネレーター
 以前にBASICSTAMPUを使用して製作したマルチモード・ジェネレーターをPIC 16F84に置き換える方法とそのプログラムを発表しました。
 
 BASICSTAMPU ICが4,700円であるのに対してPIC 16F84は秋月電子で1個380円で購入できるものです。スタートスイッチを押し、1から7までのLEDが順次点灯、希望の番号のところのLEDが点灯したところでもう一度スイッチを押すとそこに設定された種類の信号を出力します。アマチュア・ファクシミリの調整に用いる位相信号とグレースケール、1500Hzの黒信号と2300Hzの白信号の連続などを取り出せるようになっています。
 
デジタル・チューニングインジケーター
 これも以前にBASICSTAMPUを使用して製作したデジタル・チューニングインジケーターをPIC 16F84で置き換える方法とそのプログラムを発表しました。
 
 LED7個を表示に使用したもので、4個目の中心が点灯したときに1500Hzを表示、左端が点灯したときには1350Hz、右端が点灯したときには1650Hzを表示します。中央のLEDが点灯したときにファクシミリの信号にゼロインしたことになります。
 
 ハードウエアはそのままでプログラムさえ書き換えればあらゆるモードの信号に使えるチューニング・インジケータに変更することができます。また、表示周波数のステップを細かくしかつLEDのポイント数を多くすることも可能です。
 
デジタルカメラとファクシミリ送信原稿
 デジタルカメラで撮影した画像データをファクシミリの送信原稿として利用する方法と、適切にプリントアウトする方法の説明がなされました。
 
MuP-FAX WINDOWS
 WINDOWS98で動作するようになったMuP-FAXの説明とMuP-FAX2台とノートパソコン2台を用いた送受信の実演が行われました。ソフトの希望者への配布も行われました。
 
 MS-DOS版では、送信にしても受信にしても操作はコマンドをタイプする必要がありましたが、WINDOWS版では、マウスでディスプレー画面上のボタンを押したり、ファイルを選択するだけでファクシミリの受信、画像ファイルの送信などが可能となりました。
 
 アマチュア・ファクシミリの送受信はもちろん、気象FAXの受信あるいは気象衛星ひまわりの受信もそれぞれ高解像度で可能です。
 
 

 
ジャンク交換会
 16時近くになって始まったジャンク交換会には、周波数カウンター、カラーインクジェットプリンターMJ-5100C、超小型の未使用東芝製モノクロプリンター、 ミニファクスに接続してアマチュア・ファクシミリや気象FAXの受信ができるようにするためのMF-120完成基板、ATXの新品未使用ケース、CPU付きのマザーボードなどが出品されました。ちなみに落札されたものの内の一部の価格を記すと、MJ-5100Cが5,000円、モノクロプリンターが2,000円、MF-120GMS完成基板が4,000円でした。