今回は悲しいお知らせから書かなければなりません。
昨年末に JA0ISD 川上節夫 さんが サイレントキーとなられました。旭町の「ハムセンター」から始まり幸町の「コアックス」までと皆さんも無線やパソコンを通じ長いお付き合いをされたことと思います。大変に残念でなりません。合掌。



長岡ものづくりフェアー2024 へ アマチュア無線をやってみよう (一般社団法人日本アマチュア無線連盟新潟県支部)で参加
2024年2月25日(日)午前9時30分~午後4時30分 長岡市アオーレ アリーナにて

JARL新潟県支部長の JR0BAT 小川 忍さん ~情報をいただきました。
メイカーズながおかまつりに出展して体験運用などのPRをしたいと思っております。お時間のある方は、ご訪問・お手伝いをいただけると幸いです。アリーナに南側に踏み立てベースでマストを立ち上げてアンテナを設置したいと打ち合わせをしております。同軸引き込み長は  80m 位になるかも・・・詳細や参加メーカーズなどは https://www.city.nagaoka.niigata.jp/sangyou/cate01/mono-fair1.html   
わたしも出かけてみます。会場でお会いしましょう。

 昨年初夏JARLの会長が変わりました。会長など役員が変わってもJARLはそんなに簡単に変わらないかもしれませんが、でも役員が変わるということも大切なことだと思います。人ばかりでなくアマチュア無線を取り巻く制度も大きく変わりました。変わったJARL会長は年頭あいさつの中で体験運用の推進をについて次のように言ってます。以下黒字太字部分会長挨拶の抜粋です。


本年も引き続きこの制度改正による機会を生かし、体験運用の推進、青少年のアマチュア無線を通じての科学技術への興味を深めるきっかけとなる活動によりアマチュア無線を始めるための活動を行いたいと思います。皆様も新たな仲間になるハムのたまごに体験運用を指導し、体験運用中のハムのたまごと交信を行う機会があるかと思います。その際には、初めてで緊張していた頃の初心を思い返していただきながら、皆様が続けているアマチュア無線がいかに楽しいものであるかを伝えていただき近い将来仲間として一緒に歩めるように優しく接し、ご指導いただきたいと思います。
 これまでアマチュア無線を楽しみ支えてきたOMの皆様が今後も末永く充実したアマチュア無線ライフを送っていただく施策も講じて参りたいと思いますので引き続きご支援ご協力の程よろしくお願い致します
本年も引き続きこの制度改正による機会を生かし、体験運用の推進、青少年のアマチュア無線を通じての科学技術への興味を深めるきっかけとなる活動によりアマチュア無線を始めるための活動を行いたいと思います。
 皆様も新たな仲間になるハムのたまごに体験運用を指導し、体験運用中のハムのたまごと交信を行う機会があるかと思います。その際には、初めてで緊張していた頃の初心を思い返していただきながら、皆様が続けているアマチュア無線がいかに楽しいものであるかを伝えていただき近い将来仲間として一緒に歩めるように優しく接し、ご指導いただきたいと思います。


  制度が既に変わった(強力に運動して変えたんじゃないのかな)中ですからやり方としては工夫が必要ではないのかなっと思っています。

君は免許がないんだけれどどんなもんだか、ちょっと運転してみない。私が見ているから大丈夫運転しても良いんだよ。どうですか?面白いだろう!!免許をとろうよ。

チョッと違わないか? と思うのはもしかすると私だけかもしれませんが・・・昔は小学校や中学校の文化祭に公開運用で巡回したことを思い出した。
 国家試験による従事者免許証の意味を軽く見ないでほしい。公共の電波を使うための無線局免許状が無ければ電波は出せないなんてことは当たり前のことなのだ。 アマチュア無線の地位を落とすようなことは私はやりたくない。やってほしくない。 アオーレへ行って見ましょう。  

ARDF大会で  JR0BAT 小川選手 優勝






2023全日本ARDF競技大会で JR0BAT 小川さんが 優勝されました。
 私はARDF競技大会というのが何かわかりませんのですみませんが興味のある方は下記のリンクを見て下さい。
https://jarlzero.com/niigata/2023/ardf-alljapan2023/ardf-2023.html

下の写真は優勝メダルかな・・・



表紙     今どきの Radio shack  続き
 表紙の屋根裏の掘っ立て小屋(Radio Shack)には マイクやCWのKEYerもありますが 中心は実はマウスなのです。もちろん無線接続のワイヤレス。
このマウスクリックで無線機はじめほとんどの操作をやります。というか できます。この操作テクニックでQSOできるか出来ないかの分かれ目になるのです。といっても意味不明さっぱりわからんと言う皆さんの声が聞こえます。そうなんです。昔は送信電力が大きくて性能のいいアンテナ(ゲインの大きい)を使っていればほぼ1番で相手からの応答がありました。弱肉強食のすごく自然なアマ無線界でした。その意味で大きな送信電力が出したくて1級のアマチュア資格をとろうと挑戦したのだと思います。現在は、100wでも1Kwでもある程度のレベルを超えていれば相手には同じ見え方です。正確に言うと受信レベルの数値がそれぞれ異なります。信号レベルの弱い局から応答するという、強い局は無視・後回しなんて運用する局もあります。マウスの押し方は同じですが、どの周波数で呼ぶかの設定、出力パワーのレベルはどれくらいにするかなどなどなどなど、読みが当たって応答があるとうれしいですね。
電波が綺麗かどうかも応答が返ってくるか来ないかに大きく影響するみたいです。高調波や回り込みなども注意が必要です。  以下Shackの 護美 です。
Shack全体の写真です

右にPC本体。

その隣の 縦置きデスプレーは JT-DX画面。
画面上部にバンドの状況がわかる ウオーターフォールです。

中央上部の画面が白っぽい横置きデスプレーは
LOGBOOK(Logger32)と 世界のアマチュア無線局の運用状況がリアルタイムで見えるWeb cluster (DXSCAPE)を表示しています。

画面中央が無線機です。

無線機左となりがアンテナ回転の操作盤で2台並んでいます。
1台は20m高のタワー用。もう1台が15m高のパンザ用。

その上が スピーカー。その上が直流電源です。

机の上、左からマイク。リニアアンプ(本体は机の下の足元)のコントローラー。そしてメモ用紙。その右はCW用のパドル。そしてマウスです。

机の引き出しに Keybord が乗っています。

机の下(足元)です。リニアアンプとアンテナ同軸ケーブルやコントロールケーブルの
配線がぐちゃぐちゃ入り乱れています。


リニアアンプは既に製造中止の古いものです。2回ほど雷様の襲撃を受け修理しています。1000W出力無線局の2代目設備でもちろん諸検査に合格しております。
初代は真空管でしたが、現在は石ころです。
新しいものが欲しいのですが、先立つものがありません。
1.8MHZ~50MHZまでこれ1台で運用しています。
キャスター付きの台の上に載っています。
30Kg以上になりますので修理に出すときなどは移動に大変です。宅急便業者も限定されます。


あまり、見せたくない部分です。(写真を拡大して見ないようにお願いします)
下の白い巻物2個はAC200V リニアアンプ用のLAINフィルタ。

100V用は 机の裏にあります。

同軸切替器の上は アンテナ系のコモンノイズフィルタ。

綺麗な電波を出すためにアマチュア無線局側で必要な最低限の
対策を実施しております。

それにしても配線がぐちゃぐちゃですね。整理整頓が必要ですね。

左の書類ケースの上に半分ぐらい見えている計器は疑似負荷(ダミーロード)です。無線機器等の調整で不要電波を出さないための計器です。












今時の Radio shack と称して私の無線局を恥さらししちゃいました。
笑って許してください・・・

編集後記   JA0DET

長岡市の ものづくりフェアー が開催されそこにJARL新潟県支部が公開運用をされる とのことで急遽会報を書き始めました。
途中で親戚で不幸があり中断しましたがやっと書きました。
今年はJARLの役員選挙があります。社員の立候補者の中間発表が2月9日にありましたが、何時も立候補していた方の氏名がまだありませんでした。
立候補する、したなどの情報があれば会報ねたにしたかったところですが・・・
会報ネタ等ありましたら連絡ください。メールでお願いします。