ごあいさつGRG会長 |
2009年10月3日、学習院輔仁会館でGRG創立70周年を盛大に催しました。2010年は、私の上海の学会に出張する日が重なり、例年のように11月3日に総会を学習院高等科で開催が出来なくなり、年を越して2011年1月22日に長瀬先生のご厚意で、2010年度の総会を学習院高等科会議室で開催しました。 その時、今後のGRGの将来も考慮し、また永年GRGの発展にご尽力頂いてきた長瀬先生ご夫妻に何時までも事務局をお願いすることを脱して、今後どのように卒業生たちで会の運営を引き継いでいくか、といった問題を検討し、従来3月に出していた会報を、今年から6月に出すことを決めて総会を閉じました。 それから48日後、心配していた第24期の太陽が元気を取り戻して、GRG会員の皆さんも久しぶりにDXの成果が上がり、ぺディションの話題に花が咲く日が来るのではないかと楽しみにしていた矢先、3月11日、午後3時直前、想像もしなかったマグニチュード9.0の大震災が発生し、日本の生活が一変する事態に陥りました。 −−−− < 中略 > −−−− このような予期せざる非常な年になってしまった2011年ですが、GRGとしては、前回の総会にて話合ったように、会報の発行時期を変え、また総会も将来の場所の確保等の都合を考えて、新しい日時を決める等の、より有効な改善を行って、卒業生による将来の新たな活動と更なる親睦を深めるように努力する年としましょう。 注: 平成23年6月発行のGRG会報(第39号)より転載 |