初の衛星通信車も参加した愛知県総合防災訓練


6月8日春日井市熊野町庄内川河川敷で過去最大規模の約4,100人が参加し愛知県総合防災訓練が行われました。我がクラブにも参加要請があり代表者6名が参加しました。
主催の愛知県と春日井市のほか、警察、消防、自衛隊など防災関係と、ライフライン、医療関係、アマチュア無線、ボランティア関係など計64の機関、団体が参加し、58項目の訓練を繰り広げました。大雨で河川の氾濫や浸水などの被害が出て、県や春日井市の災害対策本部が設置されたという想定で、各機関の合同指揮や住民の避難、電機や水道の復旧が進められ、参加者も真剣な表情でテキパキと動いていました。上空からは、自衛隊や県警、名古屋市消防本部のヘリコプターや、隣接県応援協定に基づいて参加した岐阜県防災ヘリコプターが次々に飛来。けが人搬送や血液輸送に当たったほか、川に落ちた人を助け上げました。今回の訓練では、県の衛星通信車も初登場し、現地と県庁の対策本部のテレビ電話を使った通信訓練も行われました。アマチュア無線としてはボランティア活動として無線による情報収集と緊急時における集合訓練、災害本部との緊急連絡の訓練をしました。
            チーフリーダー JE2RWC


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