野外運用

福井高専のキャンパス内には鯖江市と越前市の市境があります。そのため、グラウンド南端で野外運用をするときは、越前市(JCC#2909)からの移動運用となります。給電点9mHの逆Vダイポールアンテナ(フルサイズ)を設置しての運用は受信感度が大変良好です。

2017年6月17日, Facebook投稿記事より
「10時半頃からグラウンド南端より、逆Vワイヤーアンテナを張って7MHz帯での運用を50Wで行いました(移動運用:JA9YDB/9, 越前市)。ちょうど7.048MHzが空いていてCQを出したところ、対応しきれないほどたくさんの応答があり、3名のオペレーターで交替しながら交信しました。途中、Twitterでも交信を聞いていただいているという書き込みがあり、その一人(福井県内の高校生無線家)とも交信できました。一方、移動運用として初めてJ-クラスタに掲載されました。」


ARDF: Amateur Radio Direction Finding

これまで北陸地方ARDF競技大会、関西地方ARDF競技大会、全日本ARDF大会などの国内大会に参加しました。また、2018年9月には、第19回IRAU ARDF競技世界選手権大会(韓国)に出場ししました(M19クラス日本代表)。全日本ARDF競技大会(2019年)では、スプリント競技M19クラス優勝、W19クラス第2位、クラシック競技M21クラス第2位、W19クラス第2位と健闘しました。

2018年9月16日, Facebook投稿記事より
「北陸地方の大会ですが、地方外の選手も参加できます。また、年齢によってクラスが分かれ、探索しなければならない送信機の数も異なります。しかし、制限時間(2H)は同じです。地方部門(北陸地方表彰)では、石川からの参加もあったM19クラス(19歳以下の男子)でJF9QXQたいしょーが優勝(8人中)、W19クラス(19歳以下の女子)でも女子新入部員(MY)が優勝しました。」