全国縦断ユニセフキャラバン

【モービルハム誌】掲載版


全国縦断ユニセフキャラバン モービルハム’87年12月号
JH8BKL

 JA8EHP夫妻が、苫小牧港でJH1DLJから、ライトバンを引き継ぎ、いよいよ北海道でのキャラバンのスタートです。
 中央部JR8RRX,道東JE8SNB,道北JH8BKL,道南JA8IOTと地域ごとに責任者を決め、がんばった甲斐があって合計3712局と交信することが出来ました。

●道央(10月3日〜10日)
 ユニセフハムクラブのワゴン車が北海道へ着いた翌日から運用開始。
 10月4日、道央のメンバーは総力を上げて厚田郡へ移動。ハイバンドのコンディションが悪く、7MHzを中心に300局と交信できました。「最後のエリアですね、がんばって下さい。」と、多くの方にいわれ、はりきりました。車のヒーターの効きが悪く、寒い中での運用でした。後日、JH8LUOにヒーターを修理してもらいました。

(de JR8RRX)

●道北(10月10日〜17日)
 10日、道央のメンバーと合流して三笠市運用を行いました。(同じ北海道内とはいえ、広い北海道、なかなか会う機会がありません)
 道北では「毎日運用」を目標にし、車の常置場所は、警察官のハムがいたのでその人の派出所にお願いしました。地方の街に派手な車が止めてあると、「何だろう?」と覗きに来る人もいて、止めてあるだけでもPRになったようです。

(de JH8BKL)

●道東(10月18日〜20日)
 酪農や農業をやっているハムが多い道東地区は、収穫や冬の準備で忙しい中、暇を見て、別海町を中心に運用しました。

(de JE8SNB)

●道南(10月24日〜31日)
 JA8OW,JA8ATGが道北から車を引き継いできました。前日、雪が降り、峠の通行が心配されましたが、無事に八雲町のペースキャンプに到着しました。
 ここから、久遠郡、爾志郡、瀬棚郡、茅部郡と精力的に移動しました。しかし、HFのコンディションは最悪で、1時間に20局程度しか交信できない時もありました。
 10月31日、ユニセフキャラバン最終日は、茅部郡鹿部町から運用。オペレータは、 少々興奮気味で、1局も多く交信しようと声を張り上げています。ヒーターを入れても、車内は 17から18度しかならなく、山々はもう雪化粧をしていました。そして、17時59分、 JJ2TGFとの7MHzでの交信を最後に私たちユニセフキャラバンは、10ヶ月の幕を閉じました。

(de JA8IOT)

運用場所と交信局数

月日運用地交信局数
10/3苫小牧市49
厚田郡厚田村315
江別市131
余市郡赤井川村162
余市郡喜茂別町149
樺戸郡
10三笠市240
苫前郡苫前町18
11留萌郡小平町221
13天塩郡天塩町374
   豊富町168
14天塩郡天塩町193
月日運用地交信局数
10/15天塩郡天塩町
17名寄市126
18〜23野付郡別海町119
25久遠郡大成町420
26山越郡八雲町20
27茅部郡森町197
山越郡八雲町32
28爾志郡熊石町264
山越郡八雲町36
30瀬棚郡今金町75
山越郡八雲町16
31茅部郡鹿部町375


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