第16回京都CW愛好会定期総会を終えて



JF3AEM

京都CW愛好会第16回定期総会は、5月20日会員数47名中、
出席者15名、委任状提出28通で開催され、別紙の通り
平成12年度事業報告および会計報告並びに平成13年度
事業計画案及び予算案がそれぞれ可決承認されました事を
ご報告します

ここ数年間亘るアマチュア無線界の状況は昨年度にご報告
しましたように好転する所か、むしろ悪化の一途に向かいつつ
あると言っても過言ではないと思います

JARLの会員数減少傾向はとどまる所を知らず、平成14年
には10万人を割ると予想されています。僅か十四、五年前の
全盛期に会員数20万人を謳歌したJARLの昔日の面影はなく
時代の変化のスピードに戸惑うばかりです。

組織維持のためにJARL NEWSの発行回数減、QSLカード
隔月転送化、支部の統廃合など考えられる限りのリストラ策が
模索されていますが、その反面、会員サービスの低下が伴う事も
否定できない事実です。

なかでも支部の権限縮小でKCWAの事業計画も影響を
受ける事が十分予想されます。
これまで当クラブの3大年間事業は京都支部より交付金を
受け支部共催の形で実施してきましたが、14年度からは
関西本部との共催に変更されますので交付金の配分額も
予測が出来ない状態で、当クラブの行事にもJARLの事業予算
節減の余波を受ける事が予想されるに難しくありません。

このような環境下にあってもKCWAの会員数は
前年度をほぼ維持し、事業計画も順調に進捗できた事に
安堵しています。なかでも「初級CW教室」は開催日を
再検討し変更した結果、前年をはるかに上回る参加者数を
数える成果を得ました。

ともすればマンネリ化に陥りやすい行事計画も一度洗い直す
ことで活性化が出来る教訓を学ぶ結果ともなりました。
他の年間定例計画も同様に再検討する時期であると考えています。

さらに昨年に開設したKCWAの公式ホームページをより充実
したいと考えています。そのためには構成を役員任せにせず、
会員全員のアイデアと積極的な投稿が必須です。
折角のホームページです。魅力あるサイトにして一人でも
多くの人に読んでもらえるように努力しょうではありませんか。


事業計画へ戻る