|
契約も無事すんだ安堵感や職場も忙しかったため、しばらく荷物のかたづけも出来ないでいたある日、またまたカミさんからきつ〜いお言葉が。 「わたしの出来るところはだいたいかたずけたけど、残ってるのはお父さんのガラクタや雑誌ばっかられぇ!。」この一言でハッと気が付いた。 「そうだ、タワーの手配をまだしていなかった。」
JA0KOD長藁さんとは、随分前から家の改築やアンテナ建設に関して情報を頂いたり、彼のクランクアップタワーやシャックなどもじっくりと拝見していたので、「いつかオレも!」と考えていた。いろいろと悩んだ末に(株)FTIへ連絡をとり、家の環境や歳のことを考えて、USA製の4段22mhクランクアップタワーを手配した。運良く燕市で1基建設中とのことで、引き続いて工事してもらえることになった。
そうこうするうちに、頼もしい我が兄弟たちや子供たちの応援を得て、引越しや旧宅の解体と慌しく熱い夏はやって来たのである。
住宅の基礎工事が始まった頃、FTIの塩野専務さんと助手さんがやって来てタワーの基礎工事。人力での穴掘りとコンクリート打ちは約半日で完了した。「しかし新潟は熱いですね。こんな天候だとコシヒカリも良く出来るんでしょう。」「はい。そうなんですけど喜んでばかりいられないんです。減反がネ 大変なんです。」「ェ・・・?」
そんなある日カミさんに「まだ言って無かったけど、無線のアンテナをひとつ建てるぞ。」と言うと「・・どうせダメと言ってもするんだろうすけ好きにすれば。」とそっけないお言葉。この雰囲気はあの【工作室】の後遺症か?。とにかく一件落着。
瞬く間に9月30日、建前当日となった。打ち合わせどおりAM6時前、FTIの阿部工事部長さんと助手さんがタワーと共に到着し早々に作業を開始した。程なく大型クレーン車もやって来て1時間弱でタワーは建ってしまった。
「ローターとアンテナはどうされますか。」「まだ構想がまとまらなくて。」取扱説明を兼ねてタワーの最高、最低値と風力値をインプットして頂き、動作確認をして無事引渡し完了である。
さあ、これから本来の建前である。カミさんや大工さん達がやって来る頃だ。
(つづく) |