2002年3月 第90号

☆JPφYDL 1291.90MHz レ ピ ー タ 局 再 開
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JA0KR 小川 利夫
 レピータ局を再開できました。その経緯をまとめてみました。

 89号で既報のとおり1月4日午後8時 レビータ局のアンテナへ落雷し電波が停止しました。
 翌朝、関係者(構成員及び利用者のうちの有志をいう。以下同じ。)が調べてみると、アンテナばかりかケーブルと局設備すべてが破壊されていました。全滅ではどうしようもありません。
 1月12日関係者13人が集まりレピータ局の措置について協議、再建することで意見が一致しました。ただし、現在の今町地内は今後広告塔を継続して借用できない事情となったので、ほかの建設地を探すことに。候補地として見附市役所屋上、見附消防署アンテナ柱、今町公民館、観音山等が挙がりました。参考意見JF0XZH。
 翌朝、観音山へ上がり水道山とともに立地条件と電波の飛び具合を調べました。サイレン搭あたりが適当と考えたものの電源が取れません。また、伝搬状況は誠によくて、地域局としてはかえって飛びすぎて困ります。列記した公共の建物は使用許可が難しいようで挫折しました。
 1月18日関係者7人が協議。建設地はJA0DRO三本さんの承諾をいただき、自宅宅地と建物の一部を借用することにしました。無線機器と資材は中古で安い物を使っても相当の経費がかかります。そこで安易ではありますが、利用度を上げるためにも見附クラブ全員の皆さんへ寄付のお願いをすることにしました。

1月22日 管理団体代表とクラブ長連名のお願い文書作成 JA0KR
1月24日 クラブ内を四つの地域割りとし各班二人の担当へ依頼 JA0KR
1月27日 寄付について(お願い)文書を順次配付・説明   各班
2月 3日 寄付金集め開始  各班
2月 9日 関係者5人協議 JR0HIF宅
 機器整備状況 タイムアウトタイマー ID 送出装置について
2月19日 建柱作業予定のところ猛吹雪のため中止 関係者5人
2月25日 電設業者建柱工事 建柱車1台 トラック1台 作業員3人
 監督者JA0ABZほか関係者6人
 コンクリート柱16mにパンザーマスト3番と2番を継ぐ 被り0.35m 全長20m
 根入り2.5m  十字コンクリート根架せ入り 地上高 17.5m
 2本組足場上下2段 金具 溶接工事 JA0ICR
 受信アンテナ用単管6m 送信アンテナ用単管3m 各取付け
3月 2日 アンテナ架設工事
 高所作業者  JA0ABZ JA0DRO JR0GSJ
 地上作業者関係者9人
 アンテナ地上高 給電点 受信 20.5m 24段 GP先端部 22.0m
              送信 17.0m21段GP
         ケーブル 12D同軸型 延長 約20m N栓接続JA0RXT
3月 9日 レピータ機器設置  JA0DRO宅シャック 見附市福島町573番地
 設置者 JA0DRO JR0HIF JH0HZF JA0KR
 TX : FT-5800H   RX : TM833 TNC:タスコ23M2
 コントローラ JR0HIF自作   安定化電源30A
 同日午前11時から運用開始。状況をみながら機器を調整
3月16日 同時送受信による抑圧作用を低減させるため、受信アンテナを上げ送信アンテナを下げて上記地上高に変更。
 高所作業者 JA0ABZ JA0DRO
 機器点検、調整 送信機・ 受信機 ・コントローラ・ 電源
       JR0HIF JA0DRO J A0ABZ JA0ICR JA0KR
なお、今回の苦い経験から動産・賠償保険へ加入しました。

 管理団体代表JR0HIF太田さんは忙しい中、変更手続きや機器の手配。JA0DRO三本さんは自宅を開放。JA0ABZ石黒さんは建柱。そしてクラブ員の皆様からの寄付と機器の提供、技術供与や労力奉仕等皆様のご協力により、短期間にレピータ局の設置場所を換えて建設・運用を再開できました。
 レピータは現在市販されていません。今は造る時代です。送受信機の組み合わせに相性があったり、コントローラはタイマー、ID送出装置等全部自作です。また、受信アンテナの抑圧対策に頭を悩まされます。
 利用者は伝搬範囲、SN比等を問題にしますが、無理な要請はしないで地域レピータ局を皆で上手に使いましょう。前記関係者に感謝申し上げます。


建注作業 足場取り付け
クレーン車による建柱作業 足場ボルト取り付け
アンテナ取り付け 高所作業の人たち
アンテナ取り付け作業 高所作業をした皆さん
参加メンバー アンテナ全景
建設作業のメンバー アンテナ全景
レピータ機器 遠方からの風景
レピータ機器 遠方からの風景
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