2002年6月 第91号
☆☆ JARLながら川総会へ出席
JA0KR 小川 利夫
 去年の富山に続いて今年も第44回JARL通常総会へ出席してきました。通算9回目です。岐阜まで車は一人ではちょっと遠い。名古屋空港からも遠い。やっぱりJRに。 時刻表で調べてみると最短は中央線経由片道の営業距離は見附駅から440.5km、連絡が悪くて10時間もかかる。北陸線経由だと487.9km、大阪行きがなくなり金沢乗り換えは不便。 上越・東海道新幹線だと三角形の二辺を走り678.3km。総会の議事を考えると帰りはおぼつかない。例年、総会は議事が長引き最後までいたことがない。今回は全部見とどけることにして、行きは新幹線帰りは北陸線夜間急行"きたぐに"と決めました。 上越線・東海道線・北陸線・信越線を輪にしての連続切符、見附〜宮内1,151.8km。宮内〜見附14.4kmと区切ると遠距離料金で少し安くなります。
 鉄道に興味があるため前置きが長くなりました。5月18日出発。岐阜までは順調。駅近くのホテルを確認後、前夜祭の会場へ。駅からのバスは市営と私鉄があり路線がわかりづらい。 長良川を渡って国際会議場は立派な建物。ここで二文字局の簡単なアイボールがあり、その後6時からの前夜祭に出席。全国から約250人が集まり、エリア別の記念撮影でJ○φからは十数人でした。 中学校生徒の地元太鼓による幕開け、役員・来賓の挨拶。立食パーティでは見附クラブにおられたJAφBR・JAφTWご夫妻とずっと一緒でした。全国から参集とあって、信越の役員のほかは顔なじみはあまりいません。 抽選会では、一番最後の呼び出しでモービル用144・430MHzショートアンテナが当りました。ラッキー。セレモニーは2時間でお開き。近くにはほかにホテルがないので、会場のホテルに宿泊する人以外は不便を感じました。
 さて、総会当日、天候は曇り。メーカー展示とジャンク市を物色。電子スライダックと局免許再申請書様式のフロッピー、真空管6AC7を入手しました。
 議事は提案事項の説明が終わり、次々と質問者が登壇。ほとんどが専務理事の答弁。原会長を名指しで誹謗する人もいます。他の役員はじっとひな壇に座ったまま。 論点の主なものは包括免許、若年層若者の会員が少ない、QSLカードの転送回数を増やせ、マイクロ波の防衛、PLC電力線搬送通信の阻止、144・430MHz帯におけるCATVケーブルからの漏洩波、車の盗難防止装置による430MHz帯の妨害波等多岐に亘る質疑応答が続きます。 この模様はCQ誌7月号122ページに掲載されています。
 単独議案となった終身会員の件については、規則改正により会費前納制度は廃止するものの、経過措置により当分の間従前の例による。とされ、第一号〜第六号議案は原案どおり承認・可決されました。当日の総会出席者は午前10時50分現在1,148人委任状19,867人計21,015人。 拍手による議長判断で票決は行われず、預かったJH0HZF・JH0YXLの委任状は行使できませんでした。
 日中は多かった出席者も次々と帰り始め、夕方(写真)の席はパラパラと空いてきました。今回は覚悟を決めてきたから腹を据えて最後までがんばるぞ。と延々と続く議事に耐えました。 これで終わらず次は役員選挙の異議申し立てに対する説明が30分もあり、この後新役員紹介でようやく終了しました。時に午後7時25分、9時間半に亘る総会でした。原会長は再任です。
 夜は長良川の鵜飼いを一つだけ観光しようと思っていましたが間に合わずお流れ。真っ暗な堤防を歩いて岐阜駅へ。帰りは待つこと5時間、翌日米原駅01:05発、見附駅07:38着。朝食後すぐ出勤しました。
 感想として、趣味の世界でもいろいろな考え方の人がおり、大勢の人や組織をまとめるのは大変なことだと実感しました。
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