2月11日から15日の4泊5日ベトナムへ視察に行きました。ベトナムは世界第2位の米の輸出国です。それと60年代からのベトナム戦争でアメリカ軍が農作物を枯らすため枯葉剤(24Dなどのホルモン剤)を大量に撒いたため、今でも作物の育たない農地がある事。ホルモン剤が今でもベトナム国民に影響を及ぼして、障害者が数十万人もいる事などを認識したいためです。
通常は早くて1か月、最短フライト前日に日程が決まるような慌しい海外旅行しか利用しない私でしたが、今回は5か月前にベトナム行きが決まり時間に余裕もありました。ここ数年
XV3AAが7、14,21メガでよく聞こえるし、費用もずいぶん安くなっています。YB、PA、DL、F、PYへ行ったときはVUのハンディは携帯したのですが、情報と準備不足で受信のみでした。KH6や昔お世話になったW方面は、観光や娯楽に忙しくて無線どころではありません。今回、免許取得まで時間が足りると判断した次第です。
・運用2月11日
夕方宿泊ホテル着後、皆で夕食を終えて時間はすでに午後10時。筆記具とカツミのエレキーEK-155、ハイモンドの縦て振り電鍵HK-709を抱えてタクシーでシャックまで向かった。
事前情報ではFT767GXとの事だったがなぜかFT900に。ここは9階建てのホテルだが、開発目覚しいHCMCでは周りを高層ビルに取り囲まれノイズを拾い、エアコンの音が大きくて受信音が聞こえなかった。気温35度のHCMCだが、交信時はエアコンを止めて汗をかきながらの運用だった。

7‐14‐21を受信するも全く静かでコンデションは良くない。21のCWでCQを出してみたらBV、DU、YB、HSの近隣から1時間パイルになる。他のバンドもSSB、CWで交互にCQをだすものの、14MのCWでJA8、JA6と交信できたくらいである。
0時過ぎに14SSBでWと交信。ネバダ州の砂漠在住のスティーブ氏の波はとても強かった。
シカゴ出身の彼と、私も1年半シカゴ郊外に住んでいたので、話題は多岐に渡り話がはずんでしまった。
レンタルシャックの利用条件は1回15ドルを払えば別に時間制限なども無く、何時間何日居ようがシャックを出なければ1回とみなすようである。午前2時までDL、Iと交信できたが、30局になったのと今日の視察先が遠く6時モーニングコールのためやめる事にした。
2月12日
HCMC南部のメコンデルタまでバスとフェリーを乗り継いだため移動に時間を要し、夕食を午後11時に取り宿泊ホテルに戻ったのが深夜0時近く。2日間シャックを予約していたので、眠気で気が進まないものの気力でタクシーでシャックへ。
BY、BV、YB程度でコンディションが悪い。気晴らしにシャックの非常口から屋上へ出てアンテナを見ると、ケンプロのローテータと方向が合っていないのを発見する。今日は国内便線でハノイへ移動のため午前1時過ぎにホテルへ戻る。
2月12、13日
2日間宿泊先ハノイホテルの6階から7と21メガでQRPで運用するものの、ホイップアンテナでは全く応答なし。地形的にもハノイは中国山脈とラオス国境に囲まれかなり辛い状態。
・ベトナム豆知識
成田からHCMCまでは6時間半、ハノイまで4時間半。人口8千万人の農業大国。通貨はドン、100ドンが1円。現地ではドンよりもUSドルのほうがレートがよく便利。
生春巻きが有名だが私は好きではない。ビールはタイガービールか333ビールがお勧め。
ホンダのスーパーカブが庶民の足として重要である。夜になるとHCMCの繁華街を若いカップルが自慢のカブの二人乗りで爆走する姿は圧巻である。
商業の盛んな最大の都市HCMC(旧サイゴン)と首都ハノイの市民はお互いライバル心が強い。