2005年11月 第108号
☆☆ IARU Reg3 ARDF大会運営の手伝い
JA0KR  小川 利夫
 第6回国際アマチュア無線連合アジア・オセアニア地区ARDF選手権大会が、JARLの主催により9月19日から9月24日まで阿賀野市において開かれました。日本で初めての国際大会を新潟県内で開き、その要員を県内外から募集するという話を聞いてJA0ABZ石黒さんと応募しました。
 6日の長期間だから希望する人は少ないだろうと思っていたところ、全国からベテランがそろいました。幸い二人ともA級審判員の資格を認められ、大会の手伝いをすることができました。以下大会設営の裏方報告です。
第1日9月19日
 連絡用トランシーバーや着替え等を準備、石黒さんとそれぞれの車で午前8時出発。10時から実行委員・審判員が集合して全体会議、総勢40人位でJARL事務局職員も。会場は旧笹神村出湯の旅館、担当は石黒さんとのペアでTX係と決定。 万全を期し全TXとも二人制とし、外国人審判員を含め10人。
 選手も選手村へ入村して出湯、今板、村杉の各温泉旅館へ分宿、我々は本部近くの旅館へ。韓国の選手団と同じ宿。夜も各係ごと打合せ会。
  主な班構成  スタート班 TX班 地域班 ゴール班 記録班
知事の祝辞第2日9月20日
 午前8時30分本部で全体打合せ後、TX班は3.5MHz機器の取扱い説明と現地確認。旧笹神村地内5か所で急な坂もありかなりきつい。選手は別方面で練習会。
 夕方から阿賀野市笹神支所において開会式。JA1AN原会長の主催者あいさつ、泉田新潟県知事(7K1KJK、exJH0CPA)、本田阿賀野市長等の来賓祝辞と続きます。(右は知事の祝辞)
 参加国は9か国、その役員・選手の数は次のとおり。各国とも盛んに記念写真撮影。
  オーストラリア4 中国15 カザフスタン13 韓国12 モンゴル16 ロシア4 タイ4 アメリカ2 日本29
  TX班、夜3.5MHz機材積込み。
144MHzのアンテナ第3日9月21日
 午前7時30分出発、8時30分TX5設置完了。9時30分3.5MHz競技開始、選手は82人。12時まで5分ごとにスタート。薮に隠れひたすら選手を待ち、来るとゼッケンを確認。 ゲット者は9時56分〜13時26分で51人。鳥の声虫の音を聞きながらの待機はよいが、猛烈なやぶ蚊攻撃に悩まされる。線香2巻をいぶしているので、探索には香料探知機があれば受信機よりも早く見つけられるのではないか。
 14時30分競技終了、TX5撤収。その後審判員会議は異議なしで審判長終結宣言。
 左写真は144MHzのアンテナ
第4日9月22日
 午前8時30分本部で全体打合せ後、TX班は144MHz機器の取扱い説明と現地確認。旧安田町地内5か所、ここも山を登るし距離も長い。3.5MHzとは異なる伝播特性を生かしてTXを選定してある。さすが国際大会とあってきびしい。
 選手は休息日。新潟市へ観光、ボランティアが案内。夕方からは安田のサントピアワールドへ。観覧車やジェットコースターに興じる。その後参加者全員が集まりバーベキュー大会、ビールを飲んで盛り上がる。TX班は、夜144MHz機材積込み。
大会の地図第5日9月23日
 午前7時30分出発、8時30分TX1設置完了。9時30分144MHz競技開始、スタートは12時まで。ここはサービスポイントと称しスタート地点に近く道の傍で見つけられやすい。選手82人のうち71人がゲットした。(9時47分〜13時54分)
 大会期間中は天気が良く選手や我々関係者には好運であった。しかし、どこへ行っても蚊がいる。ふだん人間がいないところへなぜ生息するのか不思議だ。
 午後4時30分競技終了、TX1撤収。その後審判員会議は異議なしで審判長終結宣言。
 夕方、五十嵐邸で閉会式。競技部門3.5MHz帯と144MHz帯に分かれ男女クラス別の表彰が延々と続く。入賞者へはおめでとうのエールを送る。お国柄各国のアピールあり。最後は立食パーティで別れを惜しむ。
第6日9月24日
 午前8時30分本部で荷物整理等。10時各国の選手を見送り役員へあいさつ後石黒さんと帰途へ。
終って
 5泊6日は長いと思いましたが過ぎてみると早いものでした。この大会のTX係を担当してよい経験をさせてもらいました。
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