08:00 役割分担のとおり担当部署へつき、対策本部移動局ならびに各地区避難所の小型移動局ともに無線機の動作確認を行う。
08:45 当無線クラブの訓練開始。と同時に本町3丁目の移動局より「月心寺の裏山で土砂崩れ発生」と第一報が入電。復唱しながら記録簿に記入する。

08:50 この情報を対策本部報告者席へ駆けつけ報告し復唱確認を受ける。

以後10:25までの間、各地区避難所へ移動したクラブ員との間で通信状況確認および避難者数や状況の伝達訓練を実施した。

我々アマチュア無線技士が実際に非常通信を行ない、地域社会に貢献することがあるとすれば、それは電気・有線電話・携帯電話・防災無線・公的通信網などが、壊滅的被害を被る非常にまれな大災害発生直後であると考える。
何故ならば、我々は公共の電気や電気通信網が使えなくなった非常時でも、今では何処にでもある携帯あるいは車載無線機に乾電池や自動車バッテリーや太陽光発電パネルなどを電源とし、電線の切れ端をアンテナとして臨機に対応し、中短波から光に近いところまでの非常に幅広く使用を認められている電波を使って、見附市と隣接市町村の通信確保はもちろん、世界中と通信を行なう技術を持ち合わせているからである。
万が一に備え、日頃から最新の電子技術研修や通信技術訓練を行い、今回構築された見附市と当無線クラブとの連携パイプを大事にしていきたい。
最後に、昨年の大災害により被災された方々の一日も早い復興と、我々が非常通信を行なう機会が無いことを祈って報告を終わる。