JAφKR 小川利夫のページ
2 無線 機 器 整 備 記
アマチュア無線の出入り口であるアンテナの復旧工事が一応すんだから、今度は無線機器の
整備をしなければならない。20年もモービル以外は休んでいたから今使用できるものは少ない
だろう。アンテナ工事の次を記したい。
アマチュア無線が再開された昭和27年から30年代前半まですべて自作機の時代であり、当然
真空管式の受信機、送信機を苦心して製作した。その後はメーカー製となり技術も格段に進歩
している。自作できなくなって当局のアクティビティが低下、メーカー製を買い替えし二回り
したところで止まってしまった。
現 況 購入年月
短 波 帯 FT-101E 昭和50年10月 終段・励振部真空管
FT-757 SX・ 62年 6月 新バンドとゼネカバ受信機能
V・UHF帯IC-551D 54年 8月 50M Hz 50Wオールモード
FT-221 50年12月 144 10 〃
IC-2300 61年11月 144 430 10 カートランシーバ
FT-780 57年 9月 430 10 オールモード
IC-02N 60年 6月 144 1 ハンデイ機
IC-03N 60年 6月 430 1 〃
IC-501 平成 7年 7月 144 430 0.2 〃
FT-101E 当時としては最新鋭機、しかし22年を経た今はバンドスイッチ
の接触不良。念のため修理に出したら経年変化により動作不安定
保守部品がない、ほこり、通電してない等の理由により 1月後修
理不能でそのまま帰ってきた。真空管はヒーターを時折点けてい
たが、スイッチが致命傷らしい。やむなく博物館行きのお蔵。
FT-757 SX・ ゼネカバ受信機として使っていて送信も可。ところが全機
コードを誤って差したため、DC13.8Vへ AC100Vを給電して
しまい焼損。 4端子でありDCとACを区分してあると思ったが
後のまつり。電源部を直して9,000円あと5万円位かかるとい
う。修理費がかさむから9,450円を払って引き取り、この機も
断念して新規購入へ。修理の手順に不満があるけれど自分の不
注意もあって仕方がない。
IC-551D 最近チューニングができなくなり修理へ。修理費は抵抗 1本
47KΩ 100円、技術料12,000円完動。
FT-221 これは22年を経過したにもかかわらず健在、機能は古いがサブ
機として充分使える。ダイアル感覚が嬉しい。
IC-2300 通勤車の現用機、問題なし。
FT-780 車載用オールモードのはしり、付加したエンコーダでレピータ
も可能。固定のサブ機に使う。
IC-02N・IC-03N 使いにくくなっても完動。電池の保守に気をつけて C-501
の相手用。
C-501 電力は小さいが超小型多機能。このおもちゃは面白い。
ミリワットでも固定局のアンテナにつなげばよく飛ぶ。
古くて使えなく修理も不能のもの、不注意により壊したもの、使えるが機能が劣るもの、まだ
使えるものと各機はまちまちであった。無線機器はかってアメリカ製にあこがれていたが、今日
本製が世界を圧倒している。また、アマチュアが技術をードする時代は終わって、どんどん新製
品が開発されメーカーについていくのが精一杯らしい。我々は使えるもの、改良できるものはア
マチュア精神を発揮したい。しかし、使わなくて劣化したものは新規購入した。
整 備 状 況
短 波 帯 TS-870S オールモード 1.9〜29.7 M Hz 100W
V・UHF帯 FT-736MX オールモード 144 430 M Hz 20W
オプション追加 50 1200 M Hz 10W
TS-870S 100Wのため固定局として新規開局申請、コールサインは同じ。
DSPを搭載し混信に強い、事実上のトップ機種。
附属機能多くあり使いこなせるかが問題。ハンドマイクはなし。
FT-736MX オプションを注文して 4バンドとなる。
衛星通信等新機能がありすぎレピータ対応程度でよいのではな
いか。反面同時受信はできず一波だけの受信。
結果として第一線機は全部新規購入となってしまった。二台で短波、超短波、極超短波まです
べてのバンドをカバーするのは驚異である。シャックはコンパクトに収まるも、おびただしいス
イッチ類に囲まれる。それでも新機は気分よし、ただの飾りにすることなく管理は怠りなくハム
ライフをエンジョイしたい。
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