
パソコンが普及し、かなりの局がアマチュア無線交信記録整理ソフトを使っている。
当局も遅ればせながら導入した。CQ誌6月号付録CD−ROMからマック用フリーソ
フトCQLOG2.01を採用。WindowsのHAMLOGと機能は変らないようだ。基本ソ
フトはファイルメーカープロ4.0を使っているから性能はそれ以上。
CD−R版コールブックは別途実費頒布 。99年 6月現在の 245,707局のデータを収録、
これだけの局数を把握するのは大変。JARL会員名簿 130,000局よりはるかに多い。
コールサインを入力すると、その人の姓・常置場所・市町村番号等が同時に入力される。
セットアップに苦労したがうまく動作するようになった。動作確認後はいよいよ入力作業。
これがなかなか大変だ。1958年から42年間分 Log Book 3冊で約 500ページ、1ページ
26行 延べ 13,000局。そのうち新規交信 3000局のデータを入力した。開局時から 3年間
は 3.5と7MHZへ毎日よくon the airしたものだと感心する。
その後新二級電信受験、バンド開放があり28 ・21・14MHzに出たり一部CW運用。
当時 28MHzのCONDXが良く海外とも簡単に交信できた。また、自作 50MHz機でラグチュー
やEスポ。やがてメーカー製トランシーバーが発売され 144 ・430 MHzが盛んになり
V・UHFを主力とし、固定局に自転車・電車・自動車の運用。最近には1997年短波帯へ
復帰。アクティブティは一時低下したもののQRTすることなくアマチュア無線を楽しん
できた。
局名入力にコールブックを呼び出すと大先輩が今も活躍中、その他去っていった仲間のこ
と等。そのような感慨にふけっているとなかなか進まない。当時のことを思い出しながらの
作業であった。二週間がかりでようやく入力完了。
この際、カード管理も一元化することにし現在のQSLカードを大整理。まず約二千枚の
カードを国内、外国の区別・エリア別・コール順に並べ換える。 古いカードはほとんどコ
ールサインだけ、また手製の凝ったものやガリ版刷りもある。ソフトからも検索・ソートし
て受領欄チェック。カードの回収率はあまりよくない。自分は100パーセント発行していた
のに来ないのがある。昔JARL転送扱いのうち非会員の分が大量に返ってきたことがあり
そのときからあまり点検せず催促もしなかった。40年位前の交信であり今更請求できない。
それこそ時効だ。この作業でカード二枚発行や思わぬ入力ミスも見つかり効果があった。
次にQSLカードの発行。今までは文書ソフトで印刷していたが、欧文は文字によって微
妙に宛名枠からずれていた。それがぴったり収まりLOGから自動化。二文字局とその移動先
表示のための空欄、それにゼロエリアの0をφに読み替える複雑な計算式が挿入されている。
その他JCC、JCGグリッドロケータ・コンテスト等の機能もあり便利。
これから交信時すぐ相手が分かるし、LOG. Call Bookを使っていろいろな検索・ソートが
瞬時にできるのが何よりも嬉しい。この機能は特筆すべきパソコンの特権だ。
こうなると無線機の隣りへ置いたデスクトップ型は使いづらい。交信しながら手元で操作
できるノートパソコンが欲しくなった。しかし、i Bookは入手難だ。当分現用機でを導入効
果を楽しもう。
このソフトを開発したJS1CJW 岡田均さんに感謝する。ありがとう。
追 補 (12月12日)
ようやくi Bookを手に入れた。待っていただけに嬉しい。さっそくセットアップ、LAN
は まだしたことがないのでてこずったが完了。最新機とあってインターネット等は親機
より速い。オペーレートデスクは狭いからサイドに置く。手ごろなリュックがありモバイル
へ夢をはせる。