倉敷市総合防災訓練
2012年10月14日(日)

倉敷スポーツ公園 多目的広場

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 JARL岡山県支部は、10月14日(日)、倉敷スポーツ公園(マスカットスタジアム)で行われた、倉敷市総合防災訓練に参加し、アマチュアTVによる映像伝送訓練、避難所との情報伝達訓練を行いました。
 訓練は、午前9時から、南海トラフを震源域とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、市内で震度6強を観測、沿岸部に3m以上の津波が来襲するとの想定で行われました。
 今年の訓練は、市内3か所の小学校へ、2機のヘリコプターによる要員の輸送や、市内各地で自主防災組織による避難訓練が同時に行われるなど、市民4700人が参加した大がかりなものとなりました。

 JARL岡山県支部

 

 ◆アンテナ設営状況
  会場内の電源は、電気自動車「i-MEiV」から、DC-ACコンバーターを使って供給されました。


◆本部席前に、アマチュTV用  モニターテレビを設置中
  ・・・ところが、トラブル発生 映らない! 訓練開始、5分前。どうする?!
  予備の受信機に交換して、 無事切り抜けました〜。
  やれやれ・・・。


 ◆避難所との情報伝達訓練
  茶屋町小学校との間で、430MHz(FM)による交信を行い、音声が、会場内に流されました。


◆訓練開始宣言
 伊東香織倉敷市長に、倉敷市危機管理監が、訓練の開始を告げます。 


◆アマチュアテレビによる映像伝送訓練

 2.4GHz帯によるATV。背中には、「一社・日本アマチュア無線連盟・岡山県支部」の文字。 
 

◆倉敷市消防局による、けが人の搬送訓練
 
 

 ◆岡山県警による、倒壊家屋からの救出訓練


◆住民避難訓練に参加した後、訓練の様子を見学する市民

 アマチュア無線のPRを兼ねて、その前をATVで撮影。
 「あ〜っ、アマチュア無線じゃー。」の子供たちの声に、「してやったり!」
 

◆岡山県北部に駐屯する陸上自衛隊も参加 
 
                 【 訓練に参加したメンバー】

            左から
              JA4DLF 綱島俊昭 (JARL中国本部)
              JH4TYE 平野耕平 (JARL岡山県支部長)
              JG4BCG 小塚守政 (ATV担当)
              JH4LPY 梶田英司 (広報担当)
              JH4KIJ 斉藤雅顕 (茶屋町小学校担当)
              JR4XEY 大崎二郎 (訓練責任者)

                                 ※ 敬称略
   
 
JARL岡山県支部