JARL ワイヤレスネットワーク委員会

レピータについての情報



 お寄せいただいたアイデアやご意見
 委員会からのコメント


      ダブルアクセスを防止するために起動用トーン周波数を88.5Hz以外のトーン
       も使用できるようにしていただきたい。
      CTCSS用のトーン周波数すべてを使用するとユーザー局が混乱するので、
       88.5Hzのほかに77Hz、100Hzのトーン周波数が使用できるように規定を改正
       しました。
        ただし、トーンを変更する場合は、別途手続きが必要です。また、100Hzにつ
       いては、当面使用しない方針です。
       現在、ダブルアクセスによる障害が激しい局から実験的にトーンの変更を行っ
       ています。

      入出力周波数帯が逆のレピータの開設を周波数確保の面から認めてはいか
       がか。
      新規開設局や混信問題を抱えている局に実験的に運用していただいておりま
       す。
        また、隣接周波数干渉に十分配慮した上で奇数チャンネルの使用も行ってお
       り、混信問題などで周波数確保が難しい新設局などを対象に実施しております。

      144MHz帯レピータについて検討していただきたい。
      技術的に大変興味深いテーマですが、144MHz帯は2MHzしか帯域がありま
       せんので、レピータ用の周波数区分をどこに確保するかが問題です。
        144MHz帯の運用者は一時よりは減少しておりますが、なかなか難しいと思
       われます。

      ATVレピータを開設したい。
      実現に向けて関連省庁への申し入れを行います。

      インターネットとレピータを接続したシステムについての可否は。
      所要の届出、もしくは申請をしていただき「アマチュア無線と公衆網との接続のための指針
       等の電波法令にしたがって運用していただきます。

      運用を休止しているレピータが見受けられる。再開の目途が立たない局は
       廃止して、新規に開設を希望する団体に周波数を割り当てていただきたい。
      部品の入手困難などの理由で修理に時間がかかる場合があります。
        しかし、長期にわたり運用を休止している局については、管理団体の意向も
       確認して廃止していただく予定です。