TARC NEWS 150号 2007年9月16日発行  http://www.jarl.com/tarc/
TARCNEWS
TDKアマチュア無線倶楽部
JM1ZOR発行責任者JM1EMK
JARL登録番号 10−3−49


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コンテスト



WWDX21MHz部門日本1位
WWDX21MHz部門日本1位

メジャーコンテストで日本1位に

OB 7K3OWM alsoJA0ASI 山下 信一

シングルバンドでログ提出。日本1位に

 この度USAのCQマガジン社から2006年度WWDX-SSB-21MHz、Single-OP、LOW-POWER部門国内第一位の表彰状が届きました。

 このコンテストはCQマガジン主催ですが、ワールドワイドの伝統的なメジャーコンテストです。
 2004年度はオールバンド部門で日本2位でしたので、今回は21MHzのシングルバンドで狙ってみました。

 昨秋のコンデションはあまり良くなかったのですが、CQコールで粘り強く拾ったのが良かったようです。また、4エレのフルサイズHB9CVも功を奏したようです。

 以下に概要を報告致します。

昨年10月、2006WWDX-SSBの当局の内訳は
交信局数:500
交信ZONE:31(全世界で40)
交信エンティティ数:69
獲得Point:121,275
でした。

 なお、コンテスト本部でのログ照合で5000点ほど減点されていました。
その後11月の2006WWDX-CWはコンデションが悪かったので交信220局ですが、ZONE数は同じ31でしたのでベスト5には入っていると思います。

私のコンテストスタイル

 通常の時間帯はこちらからのCQ及び強い局への呼び出しで、地道にポイントを積んで行きながら、特に米国と欧州が開ける各時間帯の中でさらに30分くらいCONDEXのピークが必ずありますので、そこで弱い局を短時間にCQで釣り上げて稼ぐのが私のやり方です。

 特にコンテスト最後の日本時間月曜日の朝8:00〜9:00がW狙いで他のJA各局を出し抜く絶好の時間帯です。但し、会社を遅刻するか休むかの犠牲は必要ですが。

 また、CQコールはデジタルボイスにして、声と体力の消耗を防ぐのが得策です。

皆さんもDXコンテストに挑戦して下さい

結果が良かったのであえて言わせていただくとすれば、コンテストは
1、ロケーション
2、アンテナ
3、コンテストのスキル(コンデションの判断とCQの使い方等)
4、体力、情熱

等がキーポイントのようですね。

 後に行われたWWDX-CWも21MHzに絞って参加しましたので、こちらも上位に食い込んでいると思います。今年はコンデションをみて、28MHzかオールバンドで挑戦してみます。

 これからはDXのコンデションも年々上がって来ますので、皆さんも是非DXコンテストに挑戦してみてください。

 JM1ZORのさらなる活性化にお役に立てればと思っています。

※編集子注 あっぱれ!。DXコンテストは、HFに出られれば誰でも簡単に参加できます。良くワッチして真似から始めましょう。

全市全郡コンテスト近づく

名古屋 JA1STY 鈴木 清

昨年のコンテスト
昨年のコンテスト
全市全郡コンテストは10月第1週末
 今年もメインイベント「全市全郡コンテスト」がいよいよ10月6日〜7日に迫ってきました。

 今年は更なる上位を目指して、多くのオペレータを募集しております。今からご都合を付けていただき、ご参加をお願いします。なお、短時間運用や運用以外のお手伝い、見学も歓迎します。

 
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