TDKアマチュア無線倶楽部 JM1ZOR発行責任者JM1EMK JARL登録番号 10−3−49 |
移動運用2題
宮城県へ移動運用みちのく一人移動運用の旅
世田谷 JA1KHV 松井 淳
久し振りの移動運用に思い切って出かてみた。移動先を宮城とし、「宮城県刈田 郡七ヶ宿町」と「宮城県宮城郡七ヶ浜町」からは必ず運用することを決めてい た。
AH-4(ATU)に22mのワイヤーを張る簡易アンテナで、3.5MHz/7MHzバンドSSB モードでCQを出し、多くの局にお相手いただけた。ついでにその週末の「オール東北コン テスト」にも参加してみた。
仙台周辺で適当な運用場所を探したが見つ からず、蔵王山に登るのが簡単と向かったら、エコーラインは来週開通との事 で、閉鎖柵のあるスキー場から参加することとなった。強風の中、ポールの転倒 が怖く、21:00スタートは、車載モービルホイップで144MHz/430MHzバンドでの参加となった。
翌朝には風が収まったので、6mバンド用HB9CVを追加したが、参加 局が少なく、早めに切り上げて、@1,000の高速道が混まないうちに東京に戻っ た。記念のQSLを配布した。(写真参照)
ルーリン彗星趣味とアウトドアと天候
横浜 JA8ALT/1・JM1PMK 中村 公隆
TARCでの移動運用を何回となく経験して来たが、今回の All JA コンテスト・堂平山移動で、初めて雨天下でのアンテナ設営作業となった。
と言う事は、過去の移動運用ではついていた事になる。
先日、アマチュア無線が共通の趣味である友人3人(夫々、ゴルフ、釣り、天体観測の方が大いに優先する)が集まった折に、何れも天候に左右される遊びである旨の話題となった。
観測準備
雨・風は何れも歓迎できない事で意気投合したが、天体観測の場合ドームが在る天文台とても雨・風は無論のこと、曇ってもダメ、街明かりもイヤ、月が明るくてもダメ、昼間はダメ、翌朝から仕事が有ればこれもダメ・・・。
でもアマチュア無線は、天候の具合は気にしなくて済むと1人が言い出したが、さに非ず、移動運用では大いに雨・風がキライである。
過日話題となったルーリン彗星の観測も、最も地球・太陽との位置関係が良くなる2月下旬から3月に掛けての2週間余りは、横浜では2月21日を最後に曇り空と雨に祟られて、その後の好機を逃す事となってしまった。
拠って、2月21日に撮影した写真を見ていただくしかない。
併せて、曇り空の下、夜間に晴れる事を期待して自宅屋上で観測準備をしている姿を見ていただこう。