TDKアマチュア無線倶楽部 JM1ZOR発行責任者JM1EMK JARL登録番号 10−3−49 |
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各地で日食を観察
JA1KHV/松井 淳(東京)
5月21日朝、太平洋沿岸の日本の各地で"金冠日食"、その他の地域でも"部分日食"が観測できた地域と、曇りや雨のために観測できなかった 地域とに明暗を分けました。当倶楽部員が記録した日食写真と共に、私の奮戦記です。
撮影者:JA3MXP/井上(藤井寺市)、JH1IUP/山本(蕨市)、JA1KHV/松井(東京)
まずは各地からの"金冠日食"。(金冠日食の写真を掲載)
大阪井上さん撮影
埼玉山本さん撮影
東京松井撮影
素人の私はこの道の達人、JA8ALT/中村さんに指導を仰ぎながら今年の3月頃、減光フィルムを水道橋の専門店へ買出しすることから準備を始め、カメラだけで3台をテスト(レンズ群を入れれば6種)、そしてシャッタースケジュールまでも作成して準備万端でした。
当日早朝から曇り 空、東京での日食開始の6:19:06では太陽は雲の中。気長に待ったら6:45分に雲の合間から20%食が進んだ太陽が見られる様になり、そこから雲の合間での観察のが始まり、9:03:26 の終わりまでどうにか観られました。
日食の連続合成写真(東京)
スケジュール通りのシャッターを切っていたら雲の写真ばかり、その合間を追っかけて撮り続け、最終的に282フレー ムの写真を撮っていました。残念ながら日食前から20%食までの写真が得られませんでしたが、撮れた写真を合成してみました。(松井の合成写 真) (終)