江戸っ子のおのぼり旅

東京／JA1KHV／松井　淳

　有楽町ビックカメラに用事が有ったついでに、廃止予定の「ていぱーく」（旧逓信博物館）まで散歩してみました。

ビックカメラを11:00過ぎに出て歩いて大手町へ向かう隣は国際フォーラム（旧都庁）その通りにはお洒落なキッチンカーが並び始めており、アサヒビールが冷えた"DRY ZERO"350mLのサンプル配布していたので、イタリヤ飯（ボロネーゼと南イタリア風サラサ丼）を買い、久し振りにOLなどに囲まれて早めの昼食となりました。

キッチンカー

イタリヤ飯

DRY ZERO

　昼食を終えて国際フォーラムを抜けて東京駅に近づくとJP丸の内タワー（ガラス張りの６階分が"KITTE"）、早速中に入り６回の屋上デッキへ、目の前が東京駅丸の内南口、東京駅ホーム列も見られます。

２／３階には「学術文化総合ミュージアム／Imt:Intermediatheque」（無料、写真撮影禁止）があり、東京大学が約130年に及ぶ研究・蓄積してきた多くの学術標本などを通して観せる大学博物館で、それなりに面白かったです。

　その後は多くのショップやグルメ店に目もくれずに１階へ降りると丸の内郵便局（昔の外観が残されている部分）、"KITTE"または丸の内郵便局限定品の何かを「お土産」と思いましたが、まだ先が有ると足を進めました。
丸の内ビル街を背に東京駅舎が連続して地上高で十分に眺められます。

KITTE外側	展望デッキから見た東京駅	KITTEモール街
KITTE学術総合ミュージアム	東京駅丸の内北口

　東京駅の北の端「丸の内北口」を越して行くと大手町、「ていぱーく」の建物が見えてきました。

平日でもあり「ていぱーく」は閑散としてました。
「情報通信館」「郵政資料館」に分かれて展示が有りましたが、世界中の切手コレクション以外は、皆さんのレベルでは観るところが余り有りませんでした。

　通信／無線機器の博物品であれば、三鷹のNTT武蔵野R&Dセンター内の「NTT技術資料館」（ＴＤＫ製パラメトロン利用の交換機も展示）や、調布の電気通信大学内の「コミュニケーションミュージアム」を勧めします。

取り壊されるていぱーく

東京駅丸の内北口駅舎内

　有楽町から大手町は、距離的には短いですが、各所で多数階歩き回ると良い運動になりました。
東京も新しい名所が続々とオープンされ、江戸っ子は追い付けていません。
帰りに東京駅丸の内北口駅舎の内部を観ながら14:30に山手線に乗り、散歩を終えました。

"KITTE"の詳細は⇒ http://jptower-kitte.jp/
Imt 詳細は⇒ http://www.intermediatheque.jp/
三鷹 NTT技術資料館 ⇒ http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/
電通大 Communication Museum ⇒ http://www.uec.ac.jp/facilities/information/museum/

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