採用した回路構成は、単電源で動作する代表的なオペアンプ "LM358"(Dual OP Amp.)でミクサー回路を形成し、インターフェースコントローラ"USBIF4CW"からの"PTT"出力時には、少し乱暴であるがマイク入力をアナログスイッチで接地へシャントさせる事にし、低価格で代表的なアナログスイッチ "TC4066"の4スイッチを並列駆動して、オン抵抗数Ωを実現できた。(ブロック図参照)
試作回路を万能基版(90mm x 75mm、片面FR-4)に組みあげ(写真:本体基板)、100均で得たケースに収めて(写真:ケースに収めた試作品)動作させると、8V時、4.42mAと、多くのマイクコネクターが許容する消費電流(最大10mA)内を確認した。