TARC NEWS 338号 2017年5月6日 http://www.jarl.com/tarc/
TDKアマチュア無線倶楽部
JM1ZOR発行責任者JM1EMK
JARL登録番号 10−3−49
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Contest
簡単なアンテナで
初めてのALLJAコンテスト
甲府 JH1AAH 伊藤 富雄
TDKアマチュア無線クラブは4月29日〜30日に開催されたALLJAコンテストに埼玉県比企郡ときがわ町で参加しました。
今回はオペレータはコンテスト常連の2名とメジャーコンテスト初参加の私と宮崎さん2名計4名です。
初日の午後3時集合で早速アンテナ設営を開始しましたが、なんだか上空の雲行きが怪しい。遠雷が聞こえてきます。
雷雨が来ると言っていた天気予報が的中、大粒の雨と同時に落雷がそこかしこで発生。アンテナ設営は一時中断しました。山頂を見ていたら近くの落雷に反応して地デジ中継局の避雷針に誘導雷の火花が発生し同時にバリバリと音をたてました。
表のテント付近で子供と遊んでいた人たちに車に避難するよう誘導して室内のセッティングをしました。
コンテストが終わったら全山を飾るミツバツツジに気がついた
しばらくすると雷雲は遠くに移動。あたりも薄暗くなりましたが急いでアンテナ設営を完了。無線機とパソコンネットワークの設営を終えたときはコンテストまで1時間を切っていました。
ここで恒例の開村式。乾杯で士気を高めてコンテストに突入。最初は私たちは「新人オペレータ」なので「ベテランオペレータ」に交信の要領を教えてもらいながら徐々に慣れて行きました。
一人で運用するようになると、ネットワークのパソコンは他のオペレータの交信局数とマルチの増加を刻々と伝えてきますので、こちらも競争心が湧いて自然に頑張る効果があります。
午前2時頃になると「お客さん」がいなくなったので仮眠をとりました。翌朝は早い時刻からバンドは混んでいます。朝食をすませ運用再開しますが交信済みの局が増えてきて効率が悪くなります。こまめに新しい局を探して交信を重ねてゆきます。
夕食後は最後の追い込み、この頃になるとかなり慣れてきて一連の動作もスムーズに進みます。何とか参加だけでもしようと言う新しい局が出てきたのか最後は交信レートがあがりました。
今回初めてのメジャーコンテスト運用にしてはそこそこ楽しめたコンテストでした。次もできるだけ都合をつけて参加したいと思います。
ALLJAコンテスト2017
恒例の開村式
雷雨の後の夜景
車中で運用
7MHzオペレータ
ギボシダイポールが活躍
運用中の筆者
JI1BET
運用中のJA1STY
今年はロッジで運用
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