TARC NEWS 384号 2019年6月29日 http://www.jarl.com/tarc/
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TDKアマチュア無線倶楽部
JM1ZOR発行責任者JM1EMK
JARL登録番号 10−3−49


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2019JARL社員総会の様子
2019JARL社員総会の様子

JARL社員総会を傍聴

東京 JA1KHV 松井 淳

 今年は議案が2件有り、第一議案は例年通り「2018年度決算の承認」、第二議案は「会長と専務理事の解任」(唐突、過激な議案)でした。

 第一議案には赤字脱却の有効手段を見出せない等の理由から賛否拮抗した状態でしたが、赤字縮小の方向(目標設定が無いが)に有るとの事で過半数をもって承認されました。

 第二議案には、赤字続き(資産の切り崩し状態)の経営責任を問うもので有りましたが、現事業規模を抱えている中、局免許人口の激減などの環境の中での奮戦状況である事、この議案提議グループが有効な代案を示さないで「解任」の押切を図った事から、この議案は否決されました。(目視で反対多数でした)誰かに責任を負わせるので無く、有効な打開案を提示する事が先と感じました。

 急激に赤字を縮小する手段としては、身の丈に合った事業サイズ(多くが会員サービス)への縮小と、人員の削減が有効で有る事は知られてますが、急激な会員増が見込めない状況で約7,000万円近くの経費削減するとすれば、例えばQSL転送サービスを無くす程の荒療治となりますが、JARL会員の多くが加入し続けるメリットを失う法人に陥っては意味が有りません。

 ただのJARL会員に過ぎない私ですが、出来る範囲で提案してみる予定です。 



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