監査指導委員会の役割
私達が日頃運用しているアマチュア無線のバンド周辺には、多くの重要な通信周波数が取り囲んでいます。
電波法によりこれらの通信に妨害が起こらないように規制されています。
またハムバンド内においても円滑な運用を確保する為にバンドプランが設けられています。
モード別、実験用周波数、非常通信周波数等によってバンド内が区分けされ、それに従って
運用しなければなりません。
監査指導委員はこのバンドプラン(使用区分)、アマチュアバンドの逸脱、そして適切な通信内容であるか、
電波法に定められた呼出符号が送信されているか、など各バンドをモニターして詳細なデーターを
報告しています。
この報告書の最終はJARL会長を経由し、各総務省総合通信局陸上課に提出されます。
以上は、監査指導委員の業務の一部を紹介したものです。
電波は世界的な我々の資産です。これを利用する各局は、より適切な運用を心掛けていただきます様に、
お願い致します。
JARL和歌山県支部監査指導委会
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