ご  挨  拶

日本アマチュア無線連盟山梨県支部長 沼上順治
 山梨ハムの集いが6月26日の日曜日に多くの支部会員のご協力により盛大に行われました事に深く感謝申し上げます。早朝より準備のために峡南ハムクラブ員の献身的なご協力をいただきました。ここに深く感謝する次第であります。
 当日は評議員の大貫明雄さんが来賓としてご列席いただきました。大貫評議員さんからは最近のアマチュア無線の動向についてお話があり、JARL改革委員会の第一次答申についての内容説明や評議員会の活動報告等JARL会員の減少に歯止めをかけるためにご努力をされていることがわかりました。山梨県支部としても会員の皆様のお力添えをいただきながら地道な活動を続けていく大切さを感じました。ご参加いただいた会員の皆さまには誠にありがとうございました。
 山梨県支部の正会員は平成6年度は1416名でしたが17年3月現在565名に減少しております。16年3月は579名でしたので減少率は少なくなってきております。全国的に見ても数パーセントですが減少率は低い位置を占めております。今年度はさらに減少をくいとめるような方策をとり入れていきたいと思っております。
 その一つとして今年度も支部主催の第四級アマチュア無線講習会を開催いたします。今年も南アルプス市生涯学習課のご協力を得まして受講生の募集をしております。
 今回は3回目の講習会となりますが日程は9月17日(土)〜18日(日)の二日間,桃源文化会館にて実施することになっております。是非,皆様方の周りにいる人たちにアマチュア無線の楽しさを伝えていただき一人でも多くこの講習会に参加し,資格を取得され私たちの仲間としてご活躍いただければと考えております。
 支部の役員会において積極的な意見が提案されております。その提案された内容としまして山梨県支部アワードの実施であります。このアワードの実施、発行については富士吉田ハムクラブの皆様の献身的なご努力の賜であります。是非、皆様方もトライしてみてください。また、山梨コンテストを全国レベルで実施して欲しいという提案がYSRCMコンテストクラブから出されております。アマチュア無線の活性化にもつながる提案でもありますので役員会で実施の方向で検討していきたいと考えております。
 梅雨も明け例年にない暑さが続いております。支部会員の皆さまも健康にはご留意され,お仕事はもちろんのことアマチュア無線でアクティブにご活躍されますようご期待申し上げます。
                             
(平成17年7月22日)