ご   挨   拶
(平成26年6月29日実施「山梨ハムの集い」での挨拶より

JARL山梨県支部長  藤森 千冬 (JA1UXC) 
○本日はJARL山梨県支部「山梨ハムの集い」に多くの会員の方に出席していただき感謝申し上げます。
 本日の開催にあたり地元の「JARL山梨峡南ハムクラブ」「南アルプス市アマチュア無線クラブ」の皆様には会場の確保、大会の準備等お世話になり感謝申し上げます。

○ご来賓として、日本アマチュ無線連盟理事また関東地方本部長でありますJH1XUP前田吉美様をお迎えいたしました。前田様には公私ともお忙しい中ご出席頂きありがとうございます。
 1エリア内ではアマチュア無線局が極端に少ない山梨県ですが、この場を借りて今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

○今回退任されるJF1KRV塚原さんに感謝の意を表したいと思います。塚原さんには平成20年6月から6年間の長きにわたり山梨県支部長としてご活躍いただきました。この間JARLの一般社団法人化、国民文化祭特別記念局8J1Yをはじめ諸々のことで大変なご苦労をなされました。
 長い間本当にご苦労様でした。今後とも県支部発展のためご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。そこで感謝の意を込めて皆さんとともに盛大な拍手を送りたいとおもいます。長い間ありがとうございました。(拍手)後ほどご挨拶よろしくお願いします。

○さて、私ですが塚原さんからバトンタッチをうけ支部長を拝命したJA1UXC藤森千冬と申します。
 いままでJARLの支部活動にそれほど積極的だったわけてもなく、他に適任者がいるのではと躊躇したのですが、事務局が全面的にバックアップするからという言葉と、飯より好きなアマチュア無線のことで少しでもお役に立てればとの思いで拝命することになりました。
 受けたからには精一杯頑張るつもりですので、皆様のご支援ご協力よろしくお願いします。私のQTHは笛吹市石和町で今年で開局50年目になりますが、HF帯CWを中心にアクティブに運用してきました。無線が聞こえていたらお声がけよろしくお願いします。

○今年度の事業計画ですが、詳細は事務局のほうから後ほど説明いたしますが、基本的には前年度と同様です。
 報告になりますが今月8日に「山梨コンテスト」が実施されました。このコンテストJR1ERU千野さんにご尽力いただいていますが、早いものでもう9回目になります。参加してみて県内局が少ないように感じました。山梨県とQSOしたい局はまだまだ多いと思います。この場をかりて来年はより多くの局が参加するようお願いいたします。
 また今年2月の大雪で中止となった技術講習会「モールスの楽しみ」ですが10月の実施を予定しています。多くの会員の皆様の参加をお願いします。
 来年2月予定の技術講習会はこれからの検討ですので、皆様アイデアや意見等ありましたらぜひお聞かせください。
 県立科学館で青少年育成ということで毎年行っている電波教室ですが、大変好評なので今年も副支部長JG1HLD浅川さんを中心に実施していきます。

○支部役員ですが相談役と支部長以外は変更ありません。
 監査指導委員ですが委員長のJH1RLU久水さん他6名の方に昨年から引き続き頑張って頂いております。
 報告になりますがJARL本部役員をWeb等で確認したところ、今月15日に行われた第3回定時社員総会とその後の理事会で、会長にはJA7AIW山之内さん、副会長にJA9BOH前川さんとJG1KTC高尾さんに決まりました。
 詳細はJARLwebで確認願いたいと思います。

○話しは変わりますが、アマチュア無線を取り巻く環境も大きく変わってきました。特にインターネットとは切っても切れない関係になってきています。D−STAR、WIRES等はもちろん、DXの情報収集、QSLの交換、アマチュア無線講習会等あらゆる面に広がってきています。
 今年の春、国の総務省のホームページで第2級アマチュア無線技師(2アマ)の講習会制度導入について意見を募っていました。(その内容は、場所・時間にとらわれずどこでも何時でもスマホやパソコンで講習が受けられる講習制度の導入についてです)わたしも思うところをメールしておきました。今後のアマチュア無線どうなっていくべきか皆さんもそれぞれの立場で考えていただければと思っています。

○最後になりますが、JARLは一般社団法人となり永久会員の会費問題も一応区切りがつきましたが、財政面をはじめまだ多くの問題があると認識しています。会員数が増加するような魅力あるJARLになるよう微力ですが頑張るつもりです。
 山梨県支部の運営ですが会員の意見を第一に運営委員やクラブ代表者等とよく協議しながら進めていくつもりです。
 皆様には支部行事への積極的な参加とご指導ご鞭撻をお願いすると共に、益々のご活躍をお祈りし、簡単ではありますが私の挨拶とさせていただきます。