第47回京都コンテスト規約 ver1.02
JARL京都府支部、JARL京都クラブ主催の第47回京都コンテストを次の通り開催いたします。このコンテストは非常時に備えての府内及びその周辺の電波伝搬の調査研究、通信技術の向上、アマチュア無線界の友好増進などを目的としたものです。
1.日 時
2003年2月1日(土)20:00〜2月2日(日)16:00
尚、バンド、部門ごとに開催時間が異なります。
2月1日 20:00〜22:00 3.5 MHz帯
2月1日 22:00〜24:00 1.9 MHz帯
2月2日 8:00〜 9:00 144 MHz帯
2月2日 9:00〜10:00 14/144 MHz帯
2月2日 10:00〜11:00 21/50 MHz帯
2月2日 11:00〜12:00 28/50 MHz帯
2月2日 13:00〜14:00 7/1200/2400/5600MHz帯
2月2日 14:00〜15:00 7/430 MHz帯
2月2日 15:00〜16:00 7 MHz帯
2.参加資格
日本国内の全てのアマチュア局/SWL局
3.使用周波数帯
上記のアマチュアバンド。ただし3.5〜430MHz帯はJARL主催のコンテストの使用周波数帯による。
4.交信(受信)の相手局
京都府内の局 : 日本国内で運用する全てのアマチュア局
京都府外の局 : 京都府内で運用する全てのアマチュア局
SWL : 京都府内で運用する全てのアマチュア局
5.参加部門及び種目(コードナンバー)
部門・種目 |
コードナンバー |
||
府内局 |
府外局 |
||
個 人 局 |
マルチA |
IA |
OA |
マルチB |
IB |
OB |
|
マルチC |
IC |
OC |
|
1.9MHZ |
I19 |
O19 |
|
3.5MHZ |
I35 |
O35 |
|
7MHZ |
I7 |
O7 |
|
14MHZ |
I14 |
O14 |
|
21MHZ |
I21 |
O21 |
|
28MHZ |
I28 |
O28 |
|
50MHZ |
I50 |
O50 |
|
144MHZ |
I144 |
O144 |
|
430MHZ |
I430 |
O430 |
|
1200MHZ |
I1200 |
O1200 |
|
2400MHZ |
I2400 |
O2400 |
|
5600MHZ |
I5600 |
O5600 |
|
社団 |
マルチ |
IM |
OM |
SWL |
マルチ |
ISWL |
OSWL |
注1)マルチ A : 4バンド以上の 個人局マルチバンド
注2)マルチ B : 3バンド以下の 個人局マルチバンド
注3)マルチ C : V、U、SHF帯の 個人局マルチバンド
注4)個人局の複数人での運用は社団局扱いとし、他には参加できない。
6.交信方法
(1)呼び出し 電 話・・・・CQ京都コンテスト
電 信・・・・CQ TEST KT
京都府内局は「こちらは府内局JA3○×△」又は「DE JA3○×△/KT」等、府内局を明示のこと。
(2)コンテストナンバーの交換
京都府内局:電信、電話
RS(T)+市区郡符号(表1参照)+下記の2又は3桁の英数字
・京都府災害救援専門ボランティアへの登録者は、その3桁の登録番号(以下ボランティア番号と呼ぶ)
・JARL登録クラブの社団局は、3桁の登録ナンバー
・上記以外の局は運用者名のイニシャル2文字
(例)59(9)/W10/003(ボランティア番号003の場合)
(例)59(9)/W07/102(登録ナンバー22−1−02のクラブ局の場合)
(例)59(9)/W04/YN
注)「社団局をボランティア登録者が運用する場合は、イニシャルあるいは登録クラブ番号に代えて、
運用者のボランティア番号を送出することができる」
京都府外局:電信、電話
RS(T)+都府県支庁略号(表2参照)+運用者名のイニシャル2文字
(例)59(9)/OS/NT
7.得点及びマルチプライヤー
(1)得 点
京都府内局: 相手局が京都府内局の時は2点、府外局の場合1点
京都府外局及びSWL: 相手局が京都府内局の時は1点、府外局の場合0点
(2)マルチプライヤー
各バンド毎に得た異なる京都府内の市区郡、都府県支庁(京都府内局のみ)、ボランティア番号および
府内登録クラブの登録番号。(府内専門ボランティア登録局や登録クラブとの交信によって1交信で同時
に複数のマルチプライヤーが発生する場合がある) 尚、京都府外局同士および、モービル等の移動
しながらの局との交信(SWLは受信)は得点にもマルチプライヤーにも算入できない。
(3)ニューカマーマルチプライヤー
ニューカマーマルチプライヤーは、初めて局を開設し、局免許年月日が2002年2月4日以降の個人局とし、
この局についてはニューカマーマルチとして係数(×3)を、それ以外の局については、係数(×1)とする。
(4)総得点の計算方法
a)マルチバンドの場合
〔各バンドにおける得点の和〕×〔各バンドで得たマルチプライヤーの和〕×〔ニューカマーマルチプライヤー係数〕
b)シングルバンドの場合
〔当該バンドにおける得点の和〕×〔当該バンドで得たマルチプライヤーの和〕×〔ニューカマーマルチプライヤー係数〕
8.書類の提出
(1)JARL制定または同様のログシート、サマリーシートを用い所定の事項を記入。サイズはA4又はB5に限る。
氏名には必ずふりがなをつける。個人局のゲストオペレータ運用時は実運用者名でサマリーを提出すること。
(2)各シングルバンド部門は2バンドまでの重複提出ができる。マルチバンド部門とシングルバンド部門の
重複提出は認めない。重複提出時は、部門毎にサマリーとログを綴じ、書類を明確に分離して提出する事。
(3)重複交信は、1回目の交信を有効とし、たとえモードが異なっても、後の交信は重複扱いとする。
(4)入賞対象局については、交信時に記入したログの提出を求めることがある。
(5)(6)の局を除き、サマリーシート及びログシートを電子メールで提出出来る。
・JARLコンテスト委員会制定電子ログ形式(詳細はJARL京都府支部Webを参照)
(6)ニューカマーマルチプライヤーにて係数(3)を算入した局については、電子メールにて提出することは出来ない。
また、その局は提出書類に局免許のコピー(呼出符号と免許年月日が確認できること)を合わせて提出すること。
(7)提出締切日 2003年2月28日(消印有効)
電子メールの場合は送信時のタイムスタンプにて判断する。
(8)提出先 郵送)〒617-8791京都府向日町郵便局私書箱21号 JARL京都クラブコンテスト係
電子メール)kt-test@jarl.com
9.賞
上位局に賞を贈る。
10.失格事項
・電波法またはこれに基づく命令に違反したもの。
・本コンテスト規約に違反したもの。
・虚偽の内容報告がある場合。
・提出書類などの不備。
・その他、本コンテスト委員会が失格と認めたもの。
11.結果発表
JARL京都クラブNews、JARL NEWS、JARL京都府支部のWeb等に発表。個別に結果を希望する局は、
SASEを同封の事。電子メールにて書類提出の局には電子メールにて個別に結果送付する。
12.後援、協賛
京都府、京都市、京都新聞社、その他
その他不明な点は、必ずSASEまたは、電子メール(問い合わせ専用アドレス:kt-testqa@jarl.com )
にて問い合わせること。電話での問い合わせには絶対応じない。規約・結果・電子ログ提出方法などは
JARL京都府支部のホームページでも見ることが出来る、 URLはhttp://www.jarl.com/kyoto/
★ 符号表
表1(京都府内の市区郡符号)
福知山市 C02 天 田 郡 G01 北 区 W01
舞 鶴 市 C03 乙 訓 郡 G03 上京区 W02
綾 部 市 C04 加 佐 郡 G04 左京区 W03
宇 治 市 C05 北桑田郡 G05 中京区 W04
宮 津 市 C06 久 世 郡 G06 東山区 W05
亀 岡 市 C07 熊 野 郡 G07 下京区 W06
城 陽 市 C08 相 楽 郡 G08 南 区 W07
長岡京市 C09 竹 野 郡 G09 右京区 W08
向 日 市 C10 綴 喜 郡 G10 伏見区 W09
八 幡 市 C11 中 郡 G11 山科区 W10
京田辺市 C12 船 井 郡 G12 西京区 W11
与 謝 郡 G14
表2(京都府外の都道府県支庁略号)
宗 谷 S Y 新 潟 N I 福 井 F I
留 萌 R M 長 野 N N 石 川 I K
上 川 K K 東 京 T K 岡 山 O Y
網 走 A B 神奈川 K N 島 根 S N
空 知 S C 千 葉 C B 山 口 Y G
石 狩 I S 埼 玉 S T 鳥 取 T T
根 室 N M 茨 城 I B 広 島 H S
後 志 S B 栃 木 T G 香 川 K A
十 勝 T C 群 馬 G M 徳 島 T S
釧 路 K R 山 梨 Y N 愛 媛 E H
日 高 H D 静 岡 S O 高 知 K C
胆 振 I R 岐 阜 G F 福 岡 F O
檜 山 H Y 愛 知 A C 佐 賀 S G
渡 島 O M 三 重 M E 長 崎 N S
青 森 A M 滋 賀 S I 熊 本 K M
岩 手 I T 奈 良 N R 大 分 O T
秋 田 A T 大 阪 O S 宮 崎 M Z
山 形 Y M 和歌山 W K 鹿児島 K G
宮 城 M G 兵 庫 H G 沖 縄 O N
福 島 F S 富 山 T Y 小笠原 O G