ちはら台アマチュア無線クラブ JF1YYZ発行責任者7M4JFF JARL登録番号 12−1−45 |
電子工作
初めての半田付けにチャレンジ小学生向けに電子工作教室開催
JA1STY 鈴木 清
はじめに ちはら台コミュニティセンター主催で、7月26日(火)に行われたチャレンジ高学年電子工作教室に、JS1QPF小林さん、JI1APL中村さん、私のちはら台アマチュア無線クラブメンバー3名が講師としてお手伝いしました。
構想〜試作〜部品調達
今年の小学生向け電子工作は何にしようか、との構想から始まり打ち合わせの結果、モールス発振器とICラジオの2種類各10名に決定、JI1APL中村さんが試作品を作成して、部品調達で実際にお店やインターネットなどを探して予算内で購入していただきました。
工作教室当日
「あっ聞こえる聞こえる。」
午前中にモールス発振器の製作をしました。初めての半田付けに戸惑いもあり大幅時間超過したものの、どうにかそれぞれ組み上げました。ケースに入れる前の動作確認で何台かを除きうまく動作しました。早く終わった生徒は早速ピーピーといじっていました。
午後はICラジオです。こちらの方が難しそうでしたが、なんとか1時間オーバーで終わりました。「あっ聞こえる聞こえる。」嬉しそうな声が聞こえました。
時間の関係で、どちらのコースも動作しなかった生徒には後日補習教室を開くことにしました。
補習教室 補習教室は動作不良の原因を調査修理を行い、ケースに組入れを行いました。そしてうれしそうにお持ち帰りしました。
おわりに 今回子供達の作業量が多かったのか時間超過や、半田付け不良などでうまく動作しなかったり、講師側としては大変でしたが、完成したときの嬉しそうな子供達の顔で苦労も吹き飛び、早速来年は何をやろうかと考え始めました。