CARC NEWS 273号 2017年8月7日発行 http://www.jarl.com/carc/
CARCNEWS
ちはら台アマチュア無線クラブ
JF1YYZ発行責任者7M4JFF
JARL登録番号 12−1−45




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Contest


コンテスト村開村式
コンテスト村開村式

フィールドデ―コンテストに参加

JA1STY 鈴木 清

 ちはら台アマチュア無線クラブは8月4〜5日に開催されたJARL主催のフィールドデ―コンテストにちはら台公園で参加しました。

 コンテスト村は朝9時から3.5MHz〜5600MHz11バンドそれぞれの専用アンテナと運用するテントサイトを炎天下で設営しました。

アンテナ群
アンテナ群
 開始時刻が3時間繰り上がったことで夕食を兼ねた開村式も午後5時からと繰り上げて始めました。この時点で参加者は15名です。

HFオペレータ
HFオペレータ
 午後6時からコンテスト開始、ネットワークコンピュータのロギングソフトにどんどんQSOデータが積まれてゆきます。

 特に出だしの3.5MHzの活躍は目を見張るものがありました。おそらくバンドレコードものと思います。

 コンテスト運用は日付が変わってもまだまだ続きます。今回は人数に余裕がありましたので、ニューカマーコンテスターにサポートマンがはりついてQSOを重ねて行きました。

 午前2時ころになると「お客様」が少なくなり、3時頃になると10分以上で1局と極端に効率が悪くなってきました。

 バンドによってはここで思い切って仮眠タイム、2時間ほど仮眠して明け方から再び運用を開始します。

 深夜になって気温が下がってくると空気中の水蒸気がテントの屋根に結露して雨だれのように振ってきます。経験上リグやPCを守るために写真にあるように段ボールで囲っています。

 明るくなってくると「お客様」が急増しますのでどんどんCQを出して運用します。3.5MHzと7MHzがデッドヒート、144,430,1200MHzでも競争が繰り広げられました。ライバルの交信局数がリアルタイムで表示されるネットワークロギングの利点です。

 コンテスト終了の12時やっと終わりました。昼食をゆっくり食べてからアンテナ、テントの撤収開始、15時には現地解散としました。

 今年の成果は過去最高得点には及びませんでしたが、新人オペレータに任せたバンドもありましたのでまずまずの成果でした。なによりも参加者全員の満足感に大きいと思います。
FDコンテスト写真集
アンテナ設営
アンテナ設営
430MHzオペレータ
430MHzオペレータ
7MHzオペレータ
7MHzオペレータ
28MHzオペレータ
28MHzオペレータ
50MHzオペレータ
50MHzオペレータ
3.5/21MHzオペレータ
3.5/21MHzオペレータ
14MHzオペレータ
14MHzオペレータ
144MHzオペレータ
144MHzオペレータ
3.5MHzオペレータ
3.5MHzオペレータ
オペレータ
オペレータ
5GHzオペレータ
5GHzオペレータ
コンテスト終了閉村
コンテスト終了閉村


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