Studio Zaigo 代表 : 佐藤國夫(JA7FKF)
DLitePrinter
DLitePrinterは、総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite(以下、電子申請Lite)で作成・保存した申請ファイル(.zip, .xml)を
PDFファイルに変換するアプリケーション(以下、アプリ)です。
我々アマチュア局にとって、電子申請Liteのサービス開始は、アマチュア局の開設・変更・再免許の申請手続きが簡単に
なると伴に、申請手数料も書面申請に比べ低額になり大いにメリットを享受できるものである。
私は、初めてアマチュア局を開設した時以来の申請書類のコピーを全て保存しています。この資料を見れば過去の
アマチュア局を開設した時期からの設備内容などの変遷をたどることができ、大変貴重な資料であると思っています。
ところが、電子申請Liteを利用するようになってから、その申請内容をファイル保存するようしましたが、
資料をみたいと思ったときに簡単に見ることができなくなってしまいました。 確かに内容は、保存ファイルを「メモ帳」
やブラウザで開けば見ることができますが、元々コンピュータのソフトウエアが利用しやすい形で保存されていますので、
人が直接読み取るには面倒で時間や判断を要する内容になっています。
そこで、「必要は発明(今回は開発ですが Hi)の母」ということで、電子申請Liteで保存したファイルを人が見やすい形に
印刷するアプリを開発いたしました。

DLitePrinterの特徴
- 電子申請Liteで保存したファイルをPDF型式を使い簡単に印刷できます。
- 装置の区別(装置番号)と機種(IC-xxx、FT-xxx、TS-xxx等)を関連づけられる。
- 機能説明書を準備しました。(2019-4-01)

画面イメージ


インストール方法
DLitePrinterのインストール方法は、単純なファイルのコピー操作です。
ダウンロードしたファイルを、解凍し適当なホルダーに保管するだけです。
C:¥DLitePrinterが推奨です。
さらにデスクトップにショートカットを作成すれば起動が簡単になります。
アンインストールは、該当のフォルダーを削除するのみです。

使用方法
¥Documentsフォルダに機能説明書などがあります。

Download
ダウンロードするにあったって(2016/02/10)
2015年半ば頃より、Webサイトから実行可能なファイルをダウンロードしようとすると、IEでは「ダウンロードしたユーザーの
人数が少ないため、コンピュータに問題を起こす可能性があります」、Google Chromeでは「一般的にダウンロードされて
おらず、危険を及ぼす可能性があります」の警告メッセージが表示されることがあります。これはMS社やGoogle社が、単に
「ダウンロードの件数が少ないので、このファイルには危険性がある」といっているだけで、非常に根拠の薄い判断の基に警告
メッセージを出しているだけです。「ダウンロード数が多いから危険性はない」「大きな会社のものだから危険性はない」という
ことはありません。私は、ネットの世界では自らの判断でウィルスチェックを行い、自らの責任の基にダウンロードするものと
理解しています。私が意図して、そのようなものを組み込むことはありませんが、ダウンロードされる際は、意識して
ウィルスチェックをし、確認したうえで下記Appをご利用ください。先のメッセージが表示されたときは、「継続」などを
行うことによりダウンロードができます。
Ver.2.0.4 修正リリース (2020-11-30)
・「16.工事設計書」後の「添付書類」を印刷するようにした(many thanks to JG1XDE)
・元号「令和」を追加
*ファイル管理が不十分なため、Ver.2.0.3のソースを紛失してしまいました。再度組み込みました。
Ver 2.0.3 修正リリース(2020-09-03)
・住所が北海道の時に、不具合が起きる。原因不明だがダミーのデータを登録して回避した。
・PDFファイルを出力する/しないを選択できるように修正した。
・事項書の備考の処理が抜けていたので、追加した。
Ver 2.0.2a 修正リリース(2019-08-29)
・再免許申請の処理に不具合がありました。
・自治体コードの篠山市を丹波篠山市に修正しました。
(注)バージョン表示は、2.0.2のままです。
Ver 2.0.1 修正リリース (2019-04-18)
・変更申請(届)のとき、変更項目を赤で表示するようにした(DXmlToPdf)。
・事項書の電波型式/周波数/空中線電力欄の電波の型式が横方向印刷ができていなかった。修正した(DXmlToPdf)。
・工事設計書(1)の電波型式の印刷列幅を広くした(DXmlToPdf)。
・ファイルのパスが長いとき、途中を省略して印刷するようにした(DXmlToPdf)。
・DXmlToPdf.iniの文字コードをANSIからUTF-8(BOMあり)に変更した(DXmlToPdf)。
・DXmlToPdf.exeにもバージョン番号(1.0.1)を付加した(DXmlToPdf)。
・アイコンを分かりやすいものに変更した。
・Browseボタンのクリック時に例外が発生する場合があったので、修正した。
Ver. 2.0.0 修正リリース(2019-04-01)
・総合無線局監理システム XML仕様書(2019.1以降)の改版に伴う変更を行った。
(申請書様式バージョン:0009に対応した。)
・印刷フォーマットをMicrosoft Word型式からPDFに変更した。
併せて、改ページ制御を行った。(Microsoft Wordがインストールされている必要がなくなった。)
・開発言語をDelphi Ver.10.3 CommunityとPython 3.6.8に変更した。
(ユーザインターフェースをDelphiで、XMLからPDF変換をPythonで行った。)
・Model登録画面を見直した。
Model名の桁数を32桁に、画面サイズを大きくした。
・設定ファイルをXML型式から、INI型式に変更した。併せて名前をDXmlToPdf.iniに変更した。
Ver. 1.0.5 修正リリース(2017/6/21)
・事項書で、「電波の型式並びに希望する周波数および空中戦電力」の「電波の形式」に
「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」に含まれない電波形式が
2つ以上あるとき、2つ目以降が印刷されない。
修正した。
Ver. 1.0.4 修正リリース(2017/3/11)
・工事設計書(1)で、「周波数の範囲」ごとの「電波の形式」が13を超えたとき対応関係が乱れる。
修正した。
Ver. 1.0.3 修正リリース(2016/9/23)
・Microsoft Officeのインストラーの違いにより、Wordのインストール有無を確認できないケースがある。
RegistryのUninstallで判断していたが、これをOLEサーバのCreate時に判断するように修正した。
(tkx to JA7CIA)
・上記に合わせ、Formのクリエート時にエラーが発生した場合の処理に不具合があったので修正した。
Ver. 1.0.2 修正リリース(2016/3/8)
・エラー発生時に、エラーメッセジがWord文書の後ろに表示され、判断できない
エラーが発生した時、主画面、エラーダイアログを前面に表示するように修正(tkx to JH1HGF)
・Zipファイル内に「Shinsei.xml」がないとき、エラーを表示するよう修正
・初期の参照フォルダーを「My Documents」に変更した
Ver. 1.0.1 新規リリース。(2016/3/7)
・モデル登録画面を追加
・その他細かい点
これまでの修正内容は、ReadMe.txtに記載しています。

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