武山パケット設備入替えを実施 令和3年9月1日 |
令和3年4月末に武山パケット設備のうち430MHz帯が停波し、5月6日に430MHzの無線機を交換し運用を再開しましたが、430MHzの無線機は従来機も交換機も共に33年前のもの、144MHz帯の無線機も23年前のもの、直流電源も20年以上前のもので、改めて考えるといつ壊れておかしくない状態でした。<写真①>
今般、武山のパケット設備をTNCを除き全て新設しました。
新設備はアルインコのDR-120DX(144MHz),DR-420DX(430MHz)のFMトランシーバー、DC電源(10A)、デュープレクサーで、TNC(PKC-4JB)は予備で保管していたものを使いラックに収納しました。
144.62MHz、438.00MHz波によるメッセージボード機能および、ゲートウエイ機能も問題なく運用を開始しました。<写真②>
コールサインはJN1YUL-1です。日頃からパケット通信に慣れておく観点からも時々コネクトしてみてください。
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①従来パケット設備
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②新パケット設備 |

対応要員
JH1OHZ(片倉)、JA1DSW(浜田)、JH1DII(浜田)の3名で作業実施しました。
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中継局舎とアンテナ
写真中央のフェンスに添えてあるのが当協議会のアンテナです |
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