JR1ZZZ

テレビ ジャパン (JR1ZZZ)

無線局の概要
* 社団局名 : テレビ ジャパン
* コールサイン : JR1ZZZ
* JARL 登録クラブ : 10-4-56
* 無線局設置場所 : 東京都台東区 (JCC #100106)
          アンプレット通信研究所 内
* 電波の型式、周波数及び空中線電力 : 1AM
* 理事(会長) : 根日屋 英之 JE1BQE

JR1ZZZ powered by AMPLET Communication Laboratory

JR1ZZZ の沿革

 アマチュア無線テレビに興味を持つ人たちが集まり、1975年に、「テレビ ジャパン (JR1ZZZ)」を開局しました。

 スマートフォンでのコミュニケーションが普及していて、今の若い世代の人たちには、無線通信は繋がって当たり前になっています。しかし、昭和の有線電話世代の私たちテレビ ジャパンのメンバーは、テレビドラマ「ナポレオン ソロ」で見た衛星回線 "D" による無線電話「Open Channel D」が実現する日を夢見ていました。

 現在、テレビ ジャパン(JR1ZZZ)は、アンプレット通信研究所 (東京都台東区)が社団局の管理、運営をしており、オールバンドで運用しています。

 奥の深い無線通信の魅力を感じてきたアマチュア無線の免許を有する昭和の同世代のテレビ ジャパンのメンバーが、アンプレット通信研究所内の部室に集まり、お酒をチビチビ飲みながら無線について語り合っています。

将来の技術者、科学者を育成

 1960年代 ~ 1970年代の私たちが小学生、中学生の頃に、近所のアマチュア無線家の先輩の方々に自作の無線機やアンテナなどの見学をさせていただき、また、ラジオの組み立て、半田付けのやり方など多くのことを教えていただきました。

 当時、自分で組み立てた受信機で海外の短波放送を聴いたり(BCL : Broadcast Listening / Listeners)、アマチュア無線家同士の楽しそうな交信を興味深くワッチする SWL(Short Wave Listening / Listeners)を体験しました。

 これらの子供の頃の電波の世界に親しんだ体験は、後にアマチュア無線の資格を取得し、技術者や科学者になった人も多く、日本は世界からは「電子立国」と呼ばれるようになりました。

 私たちテレビジャパンのメンバーは、過去の素晴らしい昭和の時代を継承し、地元の子供たち向けの科学の勉強会、アマチュア無線の体験運用、ラジオキットの組み立て講習会を実施し、将来の技術者、科学者の育成を行っています。

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