JARL青森県支部大会に参加しました。

9月29日、八戸市におきまして、第52回JARL青森県支部大会が開催されました。
午前10時より始まり、午後2時過ぎに終了しました。
支部として、支部間交流の一環として、一泊二日での度でした。全て私費でのお出かけです。

前半は、渡島檜山支部と同じように、会務報告、決算報告などが行われました。

質疑では、津軽海峡コンテストの賞状のPDF化、青森県内の新しいコンテスト、 アマチュアバンドプランなどについて、質疑が行われました。

昼食を挟んで、午後からは、JA7NL菊池さんの「アマチュア局バンドプラン誕生の 話」 という講演を聞きました。バンドプランができるまでの経緯、紳士協定だったものが なぜ法制化されたのかなどのお話がありました。当時は海外で指定されている220 メガの割り当ての話もあったそうですが、実現しなかったようです。

最後はお楽しみの抽選会。帽子、紙カード、アンテナ、パソコンなどたくさん賞品がありました。 抽選は、2順し、多くの方に賞品が手渡されました。

青森県支部の方ともたくさんお話できて良かったです。来年は渡島檜山支部の大会に 是非行きたいというお話もいただきました。今回は渡島檜山支部からは私一人の参加 でしたが、来年は、人数を増やすことができればなあと思っています。
他の所の支部大会を見ると、当支部の大会も良かったなあと思うところもあります し、 改善点も浮かびますし、勉強になったなあと思いました。


講演時の会場の様子。


今日の来賓挨拶の概要。
みなさん、おはようございます。 渡島檜山支部の佐々木です。本日は第52回JARL青森県支部大会の盛会を心よりお喜 び申し上げます。  ご承知の方も多いかと思いますが、ここ四半世紀に渡り、青森県支部と渡島檜山支 部は、お空で、コンテストで、そしてこのような支部大会の行き来で、交流を進めて おります。  今回のしおりにも触れておりますが、もう20年以上前になりますが、「海を隔て た、青森と函館で、コンテストをやってみないかい。」という話になり、上田支部 長、佐藤瞳支部長さんたちと共に、青森県支部大会の前夜祭で、呑みながら話が出た のが今の津軽海峡コンテストの始まりとなっております。「海を隔てた仲間は3点に しようか。」などの話を聞きながら、コンテスト規約の現原案を任され、ドキドキし ながら、諸先輩に見ていただきました。今思えば、人を育てるってこういうことなの かなあと、諸先輩に感謝しています。遠い昔のことのようにも感じますし、ついこの 間のことのようにも感じます。  時代の流れと共に、支部間交流も、津軽海峡コンテストに対する思いも少しずつ変 化している昨今ではあります。そんな中ではありますが、アマチュア無線化同士がつ ながりを持って行くということの大切さは不変なことであります。ローカル同士の交 流、管内の交流、そして渡島檜山支部、そして、全国全世界の仲間を大切に、このす てきなアマチュア無線という趣味を楽しみ、そして広げていければなあと思います。  新しく就任された岡田支部長を中心に益々、JARL青森県支部が発展いたしますこと をご祈念し、ご挨拶とさせていただきます。 佐々木 朗 JH8CBH