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JARL岡山県支部は、10月14日(日)、倉敷スポーツ公園(マスカットスタジアム)で行われた、倉敷市総合防災訓練に参加し、アマチュアTVによる映像伝送訓練、避難所との情報伝達訓練を行いました。
訓練は、午前9時から、南海トラフを震源域とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、市内で震度6強を観測、沿岸部に3m以上の津波が来襲するとの想定で行われました。
今年の訓練は、市内3か所の小学校へ、2機のヘリコプターによる要員の輸送や、市内各地で自主防災組織による避難訓練が同時に行われるなど、市民4700人が参加した大がかりなものとなりました。
JARL岡山県支部 |
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◆アンテナ設営状況
会場内の電源は、電気自動車「i-MEiV」から、DC-ACコンバーターを使って供給されました。 |

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◆本部席前に、アマチュTV用 モニターテレビを設置中
・・・ところが、トラブル発生 映らない! 訓練開始、5分前。どうする?!
予備の受信機に交換して、 無事切り抜けました〜。
やれやれ・・・。 |

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◆避難所との情報伝達訓練
茶屋町小学校との間で、430MHz(FM)による交信を行い、音声が、会場内に流されました。 |

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◆訓練開始宣言
伊東香織倉敷市長に、倉敷市危機管理監が、訓練の開始を告げます。 |

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◆アマチュアテレビによる映像伝送訓練
2.4GHz帯によるATV。背中には、「一社・日本アマチュア無線連盟・岡山県支部」の文字。 |

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◆倉敷市消防局による、けが人の搬送訓練
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◆岡山県警による、倒壊家屋からの救出訓練 |

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◆住民避難訓練に参加した後、訓練の様子を見学する市民
アマチュア無線のPRを兼ねて、その前をATVで撮影。
「あ〜っ、アマチュア無線じゃー。」の子供たちの声に、「してやったり!」 |

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◆岡山県北部に駐屯する陸上自衛隊も参加 |
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【 訓練に参加したメンバー】
左から
JA4DLF 綱島俊昭 (JARL中国本部)
JH4TYE 平野耕平 (JARL岡山県支部長)
JG4BCG 小塚守政 (ATV担当)
JH4LPY 梶田英司 (広報担当)
JH4KIJ 斉藤雅顕 (茶屋町小学校担当)
JR4XEY 大崎二郎 (訓練責任者)
※ 敬称略
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