夏休み電子工作教室
2013年7月27日(土)

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 JARL岡山県支部は、岡山県生涯学習センターと共同で、7月27日(土)、人と科学の未来館サイピアで、「夏休み電子工作教室」を開催しました。
 昨年に続き2回目となる今回は、応募者が殺到し、急遽午前と午後に分けて実施することにしましたが、それでもお断りしなければならない方も出るほどの盛況ぶりでした。
 小学1年生から中学1年生まで、42人が、初めてのラジオ製作に取り組みました。
 記念撮影の時間までに完成できず、泣きべそになる子もいましたが、サポーターの手助けで、無事完成でき、笑顔で帰って行きました。
 お父さん、お母さんは、「早々に夏休みの工作ができた!」というのが本音かも? でも、「アマチュア無線を始めるには、どうすればよいのか?」との質問もあり、「待ってました!」とばかり、JARLからいただいたパンフレットで説明しました。

 JARL岡山県支部


 


◆開会あいさつ
  このイベント の実行責任者であるJG4BCG小塚守政さんの開会あいさつ。
 

 ◆安全指導と製作方法の説明
  電子工作が初めての子供がほとんどのため、ハンダゴテなど工具の使用方法についての安全指導と、製作の進め方について、JA4WSH田中明彦さんが、ユーモアたっぷりに説明。


◆同 上
  はやる気持ちを押さえて、説明を聞く参加者の子供たち。 


◆同 上
  「ハンダ付けは、こんなふうに するんだよー。」
  手元を映し出す大型スクリーンが、活躍。


 
◆製作開始!
  ICとトランジスタの足の向きに注意して 、慎重に基板に取り付けた後、初めてのハンダ付けに挑戦。
 最初は、うまくいかない子も、だんだん慣れてきました。やけどしないようにねぇ〜 ・・・と言っているそばから、あちこちで「あっちぃ〜!」の声も。


 
◆僕もやるー! 
  「お姉ちゃんがするなら、僕も!」と参加した小学1年生。
  自身の手に比べ、ニッパーは大きくて扱いにくいし、ハンダ付けは・・・このとおり。
 子供用の工具をそろえるときには、大きさに配慮が必要かも?


 
 ◆親子で仲良く
  なんだか、お父さんの方が楽しそう!


 
 ◆サポーターも活躍
  この二人、彼女たちのお父さん・・・ではありません。JARL岡山県支部役員を中心とする「サポーター」が、テーブルを回ってアドバイスを行いました。
 JH4WUI吉崎秀一さん(左)とJJ4KME古城朋和さん(右)。いずれも県支部の役員ではありませんが、応援いただいて大変助かりましたぁ〜! 来年もヨロシク!!!


 
◆完成チェック
 完成した子は、先生に確認してもらってからスイッチON !
 会場のあちこちから「聞こえた〜っ!」との歓声が上がりました!
 


 
 ◆同 上
  「ん〜、ちゃんと作ったつもりなんだけど、だいじょうぶかなぁ〜?」


 
 ◆ドクター登場!
 うまく鳴らない子は、ドクター平野が診断。ちゃんと聞こえるようになりました!
 でも、ここだけの話、1台だけ「発振」してしまったものもありました。同じキットなのに不思議です。一見丁寧に作られていたのですが、「入院」となり、後日製作者の女の子に届けられました。
  ドクターは、JH4TYE平野耕平さん。
 



 ◆アマチュア無線PR用パンフレット
  「アマチュア無線を始めるにはどうしたらよいか?」との質問を受けた際には、JARL広報課からいただいたこれらのパンフレットが活躍しました。
  (参加者全員に配布)

記念撮影(午前の部)
  

記念撮影(午後の部)

どうです? 子供たちの誇らしげな笑顔!
  


 
   
 
JARL岡山県支部