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◆体験運用用GP
今回の会場周辺は、高い山地に囲まれており、ロケーション的に厳しい状況であるため、体験運用には、回折波の利用が期待できる144MHz帯を使用することとしました。
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◆ハプニング発生!
GPの架設作業にかかったところ、ポールに固定するためのGP基部の部品がないことが発覚! しかし、このピンチを支部役員が機転をきかせ、ビニールひもで写真のように固定。
災害現場では、想定外のことが発生します。GPを下から支えるのではなく、上からひもで吊るす方法があることを知っておけば、立ち木を利用することも可能になります。移動運用でも活用できます!
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◆公開運用&体験運用
体育館内に、中国地方本部局JH4YRLを開設。パネル展示を含めて、アマチュア無線をPRしました。 |

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◆ヘリコプター
関係機関のドローン2機、県防災ヘリ、県警ヘリ「わしゅう」、岡山市消防ヘリ「ももたろう」、陸上自衛隊ヘリ「UH-1」など4機による情報収集、人命救助訓練等が展開されました。
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◆F2戦闘機
航空自衛隊のF2戦闘機2機が、福岡県築城基地から飛来し、上空から写真撮影を実施。
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◆孤立集落・情報収集訓練
前半45分間の航空機訓練が終わってからが、私たちの出番。
約4km離れた台地上集落の足見地区を孤立集落に見立て、指定避難所「足見ふれあいセンター」との間で、情報法収集訓練を実施しました。
ここでトラブル発生。マグネット基台でルーフに取り付けたアンテナの同軸ケーブルが断線したもよう。
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◆バックアップ!
急遽、モービル機からハンディ機での交信に変更! わずか2分間でしたが、交信の状況は、会場内に拡声放送されました。
何事も、バックアップは大切と感じました。
また、モービルから降りて交信を行ったので、見学者にはかえってアピールできたのではないかとの支部役員の声がありました。
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◆通信ルート
これが、今回の通信ルートです。急峻な山地に囲まれた訓練会場は、これま
でで一番ロケーション上の難しさがありました。特に、台地上のフラットな地形での
電波の減衰が気になりましたが、事前のテストでは、RS59で全く問題ありません
でした。(国土地理院地図を利用。縦断面図も作成できます。)
通信先の選定には、新見市のハザードマップを参考にしました。
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◆足見ふれあいセンター
JARL登録クラブ「真庭非常無線通信協議会」の協力で、通信先である足見(たるみ)ふれあいセンターにスタンバイしていただきました。
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◆同上メンバー
真庭非常無線通信協議会
右から
JA4CYQ 代表・戸田光明さん
JK4JCR 渡辺 明 さん
JO4MXN 湯浅 稔 さん |

◆訓練に参加されたみなさん
後列左から |
JA4CYQ 戸田光明 |
JI4VSH 内田正広 |
JH4TYE 平野耕平 |
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JG4WOM 藤原勝美 |
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前列左から |
JA4CZM 坪井和真 |
JJ4GHB 内田晴美 |
JH4ROA 小林一昭 |
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JR4KKI 小田裕章 |
JK4JCR 渡辺 明 |
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写真外 |
JO4MXN 湯浅 稔 |
JE4SHL 佐藤健悟 |
JH4LPY 梶田英司 |
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<敬称略>
※ ピンク色は、真庭非常無線通信協議会メンバー
※ 青色は、支部役員
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