TARC NEWS 112号 2005年7月13日発行 http://www.jarl.com/tarc/


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アンテナ新設
JA1VAR/佐野 和久
自宅に念願の常設アンテナを設置しましたので報告致します。
 まずタワーの組み立て |
自宅にもアンテナが欲しい
昨年に免許を取って開局してから自宅にもアンテナを設置しようと思っていましたが、仕事も忙しくなかなか準備が進みませんでした。
 ステー線はしっかり固定できる場所にとる |
6月の軽井沢移動運用に参加して先輩たちのお話を伺っているうちに、どうしても今月中にアンテナを立てようと決意し、その場でお手伝いを約束いただきました。
目標はHFから430MHzまで
まだどの周波数がおもしろいのか良く分かりませんが、7MHz、50MHz、430MHzが話題に出ますのでそのあたりがまず目標です。アンテナはV型ダイポールと2バンドGPで7〜430の7バンドをカバーすることにしました。
 GP付マストを取り付ける |
材料は近所の富士無線で調達
我が家は成田空港の近所で、大型の旅客機が離着陸しているのがすぐ近くに見えます。アンテナと1.8mルーフタワーは成田の無線機屋さんで購入しておきました。
いよいよ設置の当日です。朝10時にクラブの松井さんと鈴木さんが来てくれました。
 V型ダイポールを取り付け |
組み立て開始
まずはルーフタワーの組み立てです。そしてV型ダイポールも組み立てました。マストやステーワイヤーなどの金物と同軸ケーブルなど、設置するのに必要な部品の買出しとアンテナのSWR調整などをしているうちに暗くなり1日目は終了。
2日目は屋根の上に上げる
2日目はいよいよ屋根の上にタワーとアンテナを上げます。まずルーフタワーを先に上げてステー線で固定しました。その後てっぺんにGPの取り付いたマストを上げてタワーに固定しました。そしていよいよV型ダイポールです。
 アンテナの向きを調整して完成 |
やっと完成。はるかに世界が広がる
2種類のアンテナを載せた後にアンテナの向きを調整して完成です。シャックでのSWR確認をしたところSWRは1.1〜1.4の範囲で良好でした。
受信確認では430は戸塚あたりが聞こえました。東京は大田区、埼玉は千葉に近い方(吉川市とか)、茨城はどこからなのか不明(方言が茨城)、千葉は千葉市中央区、白子町などベランダのアンテナと比べるとはるかに世界が広がりました。7MHzは沖縄と岩手の方の会話がとれました。50MHzでもJA8北海道が聞こえました。
後日、松井さん・鈴木さんとも交信できて喜んでおります。
やはり、ちゃんとしたアンテナではよく聞こえるという実感をしました。遠くからお手伝いにおいで頂きました松井さんと鈴木さんにお礼申し上げます。
 免許状GET |
Turbo HAMLOGに新機能
名古屋 JA1STY 鈴木 清
最近ターボハムログに新機能が盛り込まれております。(Ver5.04以降)
その一つ「免許状Get's」という機能はコールサインを入力すると、総務省のWebから無線局情報を取り込んでJCC#と市町村の情報を表示してくれます。結構便利です。ただし、常置場所が変わったのに変更申請をしていない人もいますので参考程度に見る必要があります。
その他に「道の駅Get's」という機能もありますが、どのように使うかは皆さんお考えください。
設定は簡単です。QSLあきらめ太.DLLver3.0Cをインストールすることで使えるようになります。ただし、パソコンがインターネットに接続されていることが必要です。
 JM1ZORdog |
 JM1ZORpdp |
新QSLカード制作
日本橋 JA1KHV 松井 淳
JM1ZORの新しいカードができました。下記の2種類です。
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