TDKアマチュア無線倶楽部 JM1ZOR発行責任者JM1EMK JARL登録番号 10−3−49 |
製作記事
非常用照明装置非常用照明装置の整備
藤井寺市 JA3MXP 井上 勲
企画
停電に備えて非常用照明装置を整備してみました。
構成と部品調達
常時は、ACまたは太陽光発電で鉛バッテリーに充電します。
停電すると、夜間であれば自動的にバッテリーに切替り、35Wハロゲンランプを点灯します。
随時必要なときは3灯LEDランプを手動で点灯できます。
AC電源は組込み型スイッチング電源です。
内部温度が45℃以上に発熱すると冷却ファンを廻して強制空冷します。
明るさ検知は100均の常夜灯より取り出した5oCDS素子、35Wハロゲンランプ、3灯LEDランプも同じく100均製です。
バッテリーは行き付けの自動車屋で貰ったもので総容量3kWhの鉛バッテリーを使用しました。
状況
バッテリーへの太陽光発電での充電は100-300mAで12.7Vを維持します。
夜間、停電すると35Wハロゲンランプが点灯し、かなり明るく新聞も読めます。
このシステムで連続では約100時間位点灯します。
費用
100均利用と手持ち部品使用のため殆どかかっていません。(人件費はもちろんタダ)
今後
計画停電は関西では今の所想定?されませんが、使用しない事を願っています。