FD奮戦記
東京 JA1KHV 松井 淳
 運用地全景 |
 遅い出陣式 |
今年は千葉県山武郡九十九里町(JCG#12008A)で海沿いの空き地(標高4m)をお貸りして参加しました。
ただ、この場所と関東平野との間には有名な下総台地(たかだか数十メートルの台地が連なる)が存在する為、UVバンド運用は難しい場所なので苦戦を覚悟の参戦でした。
例年、当倶楽部員は地元での所属クラブからの参加が多く、今年は4名の参加と成りました。
8/4(土)14時過ぎから設営を始めましたが極暑の中の作業は難航し、17:00ごろに配置と空中線の設営が終わりましたがリグやネットワークなどの設定に戸惑り、出陣式は既にコンテスト開始(18:00より)後の19:00過ぎと成ってしまいました。
 JA8ALT |
 JA1KHV |
各オペレーターの担当周波数帯を割り振ってスタート、その後はネットワークの各オペレーターの運用を観ながらバンドを変えて行きました。
夜に成ると海風が適当に吹いており、蚊などの害虫の攻撃も無い快適な運用を続けられましたが中々、電波の飛んで来ない中、時間が流れました。
早朝に成り、仮眠を取っていた各局が「オールバンドモーニング」部門のスタートに合わせ朝食などを済ませ、昼までの運用を再開。
 JH1AAH |
 JJ1BET |
日が高くなるに連れ車室内温度は上がる一方でしたが、どうにか12:00に終えた次には炎天下での撤収作業です。これで体力を消耗して帰路の運転に少なからず影響したと各局からレポートが有りました。
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