2025こまち杯ARDF競技大会への審判参加について戻る


 令和7年8月3日(日)に、秋田県無線部会主催、秋田県高等学校文化連盟無線部会共催、JARL秋田県支部後援により、秋田県仙北郡美郷町の美郷町ラベンダー園から仏沢公園とその周辺で実施された2025こまち杯ARDF競技大会に東北地方本部から審判として参加しましたので、その様子を紹介します。
 また、他に審判としてJARL山形県支部からも参加していました。

 今年は、年々厳しくなっている猛暑に伴い、新潟県の大会を参考に熱中症対策のため、水分や塩分の補給、コース設定の工夫などの選手への負担軽減を考慮した大会運営をされていました。

 東北地方本部からの審判は当日、救護班長とTX設置を担当しました。朝は、前日の雨のせいか幾分涼しい気候の中、審判長によるTXの設定・動作確認の後、TXを指定された場所へ設置に行き、電波の送信が正常なことを確認しました。


晴天の中、秋田県内高校の20人を超える生徒と3人の一般参加(1エリアと0エリア)の選手が午前10時頃に、元気に順次スタートしました。



 選手の皆さんは、体力消耗を考慮しながら、歩いたり走ったりをうまく調整しながら繰り返し、参加選手全員が無事にゴールすることができました。

 競技結果は、経験豊富な2年生や3年生が上位を獲得できていましたが、1年生でも上位を獲得できた選手もいて今後の成長が楽しみです。

 また。男子は、前日の審判打合せでこのTXが優勝を分けると言われたものが、実際に1位と2位の差となっていました。

  ※ 競技結果の詳細は、JARL秋田県支部のHPをご覧下さい。https://jarlakita.com/ へのリンク

 その後、ゴール後の休憩時間を活用して、参加選手による体験運用を実施し、アマチュア無線の交信を経験していました。


休憩の後、部門毎に表彰が行われました。



表彰式の後、電波適正利用推進員による業務とメンバーの紹介が行われました。

参加選手と審判などの皆さん