三郷市幸房の三郷消防本部（ＪＱ１ＺＪＬ）と市内に点在する避難場所との間の電波伝播状況を確認するための伝播実験は、平成２６年６月２９日（日）、会長のＪＩ１ＯＵＫ白石さんをはじめ、ＪＦ１ＥＹＥ白幡さん、ＪＬ１ＩＩＡ鈴木さん、７Ｋ３ＪＤＪ倉田さん、７Ｌ２ＬＤＯ古内さん、７Ｎ１ＢＬＰ原さん、７Ｎ２ＯＤＭ小川さん及びＪＡ０ＢＨＨ江口の計８名が参加して行なわれました。
今回は、移動班を３班とし、昨年の実験で伝播状況が悪かった三郷市南部の６箇所の避難場所において、その後の４３０ＭＨＺでの伝播状況を確認するとともに、厳しい伝播状況のもとで消防本部、各避難場所相互に和文通話表を使って３０〜４０文字の電文を授受する情報伝達訓練を併せて実施しました。１３時００分から始まった実験は、朝の雨もすっかり上がった好天の中で実施され、１４時３０分過ぎには無事完了しました。結果は一昨年と同様「三郷中央」駅周辺の開発の影響を受けてか、悪化している様子が確認されました。お忙しい中、参加いただいた方々に厚く御礼申し上げます。ご協力ありがとうございました。
また、実験終了後は、情報伝達訓練の反省会を実施し参加された方々から貴重なご意見をいただきました。あわせて御礼申し上げます。

詳しい実験結果はこちらをご参照ください。

また、情報伝達の電文例は、dennpajiltukenn2014-6.pdf へのリンク