第30回電信電話記念日コンテスト規約
10局以上の電子ログ提出で「USBIF4CW」が抽選で2局に当たります!
交信数10局を一口として、交信数が多いほど抽選口数が増え、当選確率が上がります
※抽選対象は、有効な交信局数が10局以上のログ書類を電子ログで提出した参加局です。
※意見欄に、ご意見やご感想とともに「副賞希望」と明記してください。
※抽選は、有効な交信局数(チェクログ分も含む)10局毎に一口となる抽選口数制で行います。
※今回、紙ログ提出時の送付先住所が変更となっておりますので、ご注意ください。
印刷用規約(PDF)
主催
- NTT横須賀通研アマチュア無線クラブ(JR1YRI)
【JARL登録クラブ:NTT R&Dハムクラブ(11-3-28)】
開催日時
- (電信電話記念日)2018年10月23日(火)18:00〜24:00(JST)
参加資格
使用周波数
- (1)HF(1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯アマチュアバンド)
- (2)V・UHF(50/144/430MHz帯アマチュアバンド)
- なお、電信(CW)および電話(AM、SSB、FM)による各アマチュアバンドにおける使用周波数帯は、1.9MHz帯は1907.5kHz〜1912.5kHz、3.5MHz帯から430MHz帯はJARL主催コンテスト使用周波数帯の指定によるものとする。
参加部門および種目(注1)
部門 | 種目 | コードナンバー |
一般 | 電信 | シングルオペ | HF | GCSH |
V・UHF | GCSV |
オールバンド | GCSA |
マルチオペ | オールバンド | GCMA |
電信電話 | シングルオペ | HF | GXSH |
V・UHF | GXSV |
オールバンド | GXSA |
マルチオペ | オールバンド | GXMA |
NTT | 電信 | シングルオペ | HF | NCSH |
V・UHF | NCSV |
オールバンド | NCSA |
マルチオペ | オールバンド | NCMA |
電信電話 | シングルオペ | HF | NXSH |
V・UHF | NXSV |
オールバンド | NXSA |
マルチオペ | オールバンド | NXMA |
- (注1)オペレータがNTTグループ各社の社員、OB、およびその家族のみで構成される参加局(シングルオペ局、マルチオペ局の如何を問いません。以下、NTTグループ局と総称します。)は、NTT電信部門およびNTT電信電話部門に、NTTグループ局以外の局は一般電信部門および一般電信電話部門に参加できます。
交信方法
(呼び出し)
- 電信:「CQ NTT TEST」「CQ TEST」
- 電話:「CQ NTTコンテスト」「CQ コンテスト」
(コンテストナンバーの交換)(注2、注3、注4、注5)
- 「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「下記に示す(1)から(3)の電気通信番号の内のいずれか1つ」+「N(NTTグループ局のみ付加)」
- <電気通信番号>
- (1)運用場所における固定電話の市外局番(先頭の0を含む2〜5桁)
- (2)運用場所において利用しているIP電話番号の上位3桁(050)
- (3)運用中に携帯しているPHSまたは携帯電話の電話番号の上位3桁(070、080、090の内のいずれか1つ)
- (注2)参加局は送信する電気通信番号として上記(1)〜(3)の中からいずれか1つを選択するものとし、コンテスト中における番号の変更は認めません。
- (注3)マルチオペ局は、すべてのオペレータが同一の電気通信番号を用いるものとします。
- (注4)市外局番割り当てのあるIP電話(「ひかり電話」など)の電気通信番号は市外局番を用いるものとします。
- (注5)NTTグループ局が電信でナンバーを送る場合は、送信ナンバーの最後の「N」を数字の「9」と混同しないように、「N」の前に「/」を挿入してください。(例)「599046/N」
- (参考)市外局番などの電気通信番号の指定状況は、総務省のホームページなどでご確認いただけます。
(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/tel_number/number_shitei.html)
(複数の運用場所からのコンテスト参加)(注6、注7)(別表1)
- (1)電気通信番号として070、080、090のいずれかを送信するシングルオペ局については、コンテスト中における運用場所の移動、変更を認めます。
- (2)上記(1)以外の局は、常置場所以外に移動しての運用は可能ですが、コンテスト中における運用場所の移動、変更は認めません。
- (注6)なお、常置場所以外に移動して運用している局は、コールサインの後に移動先のコールエリアを示す番号などを送出してください。(例)JR1YRI/9(電信の場合)、JR1YRIポータブル9(電話の場合)
- (注7)なお、常置場所以外の1箇所にのみ移動して運用する局は、コンテストナンバーとして使用する電気通信番号として、上記「コンテストナンバーの交換」項に記載の(1)〜(3)の内のいずれか1つを用いることができます。
得点およびマルチプライヤー
(得点)
- (1)コンテストナンバーの交換を完全に行ったNTTグループ局との交信を2点、NTTグループ局以外との交信を1点とする。
- (2)ただし同一バンド内における同一局との重複交信は、たとえ自局あるいは相手局の運用場所や電波形式が異なっていた場合であっても、1交信のみを得点とし、それ以外は0点とします。
(マルチプライヤー)
- コンテストナンバー交換を完全に行った相手局から受信した異なる電気通信番号。
総得点の計算
- 各部門種目共に、「各バンドにおける得点の和」×「各バンドで得たマルチプライヤー数の和」を総得点とする。
交信上の禁止事項
- (1)クロスバンドおよびレピータによる交信
- (2)コンテスト中における送信する電気通信番号の変更
- (3)マルチオペ局の複数地点からの運用
- (4)コンテスト中の運用場所の変更(電気通信番号として070、080、090のいずれかを送信するシングルオペ局を除く)
書類提出
- (1)NTT R&DハムクラブのWEBサイトで公開している本コンテスト専用の「電子ログ作成・提出支援ツール」を用いた電子ログ書類のWEB提出を推奨します。電子メールで提出する場合は、JARL主催コンテストにおける所定の様式で作成した電子ログ書類(http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/e-log.htm)をテキストメールまたは添付ファイルとして電子メール提出先アドレスに送信してください。
- (2)やむを得ず上記(1)によることができない場合には、JARL制定の「サマリーシート」および「ログシート」(または同形式のもの、A4判)を使用し、必要事項を記入した印刷書類を提出先まで郵送してください。
- (3)書類はいずれか1つの部門種目に提出してください。なおコンテストの審査対象とすることを希望しない交信については、チェックログとしての提出を推奨します。(チェックログ希望分は、サマリーシートの意見欄にその旨を明記してください。)
- (4)同一オペレータが複数の参加局、例えばシングルオペ局とマルチオペ局などの間で掛け持ち運用を行った場合は、同一オペレータが複数の審査対象参加局の間で重複しないように、いずれか1つの参加局からのみ審査対象書類を提出してください。
- (5)常置場所以外に移動して運用した局は運用場所が属するコールエリアを書類に明記してください。なお本規定に従って運用場所を複数のコールエリアにまたがって移動、変更した局は、すべてのコールエリアを書類の意見欄に列挙してください。
- (6)コンテストに対する皆様からのご意見やご感想もサマリーシートの意見欄に是非お書きください。後日結果発表時にコンテストコメント集として取りまとめて公表させていただくとともに、今後のコンテスト運営に活かさせていただきます。
- (7)提出締切日:2018年11月30日(電子メール到着もしくは消印有効)
- (8)提出先
賞
- (1)すべての部門種別毎に参加局数の10%以内でかつ最大3位までの順位の局に賞状を贈ります。参加局数が10局未満の場合には1位局のみに賞状を贈ります。
- (2)上記(1)に加え、各部門ともシングルオペV・UHF種目では、運用場所のコールエリア毎に参加局を区分した範囲でも、上記(1)を適用します。ただし、重複して賞を贈る局の賞状は1枚にまとめる場合があります。
- (3)コンテスト中において本規約に従って2つ以上のコールエリアにまたがって運用場所を移動、変更して運用した参加局は上記(2)の対象外とします。
- (4)【書類提出】(1)に記載の方法により、有効な交信局数が10局以上の電子ログを提出された参加局の内、副賞を希望する局の中から、抽選で2局へ「USBポート接続型アマチュア無線用インタフェース:USBIF4CW」(http://nksg.net/usbif4cw/)を贈呈します。抽選は、有効な交信局数(チェックログ分も含む)10局毎に一口となる抽選口数制で行いますので、交信局数が多いほど副賞当選確率が上がります。なお、副賞希望局はサマリーシートの意見欄に、ご意見やご感想とともに「副賞希望」と明記してください。
失格事項
- (1)本規約に定める事項に違反した場合
- (2)その他JARL主催コンテスト規約に準ずる失格事項
結果発表
- (1)2018年12月頃にNTT R&DハムクラブのWEBサイトで公表します。
- (2)電子ログ書類提出局には、電子メールで結果をお知らせします。
- (3)返信先を明記して切手を貼った封筒(SASE)を同封された郵送による印刷書類提出局には、郵送で結果を返信します。
その他
本規約に明記なき事項についてはJARL主催コンテスト規約に準ずるものとします。
本コンテストでは、結果発表の迅速化のため、郵送で到着したログ書類についても、審査時に電子ログへ投入し、電子提出されたログ書類と合わせて、全ての審査を電子的に行っています。また資源節約、地球環境保護の観点からも、電子メールやWEBがご利用可能な皆様は、電子ログでの書類提出にご協力をお願いいたします。
本規約や過去のコンテスト結果、および本コンテストに対応可能なコンテストロギングソフトzLogの設定方法、設定に必要なCFG、DATファイルを、NTT R&DハムクラブのWEBサイト(http://www.jarl.com/nttrd/)にて公開しておりますので、是非ご活用ください。
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(別表1) 送信する電気通信番号と運用場所の変更可能条件の対応
送信する電気通信番号 | 電気通信番号の変更 | コンテスト中の運用場所の変更 |
運用場所における | 固定電話の市外局番 | 03、046、076、0422など | 不可 | 不可 |
IP電話番号の上位3桁 | 050 | 不可 | 不可 |
運用中に携帯している | PHSまたは携帯電話の電話番号の上位3桁 | 070、080、090 | 不可 | シングルオペ局:可 |
マルチオペ局:不可 |
- マルチオペ局は、すべてのオペレータが同一の電気通信番号を用いるものとします。