レピータ局と公衆網との接続について
レピータ局にEchoLinkやWIRES-Xなどを接続する場合の手続きと条件に
ついて、お知らせいたします。
【手続きと条件】
@ レピータ局に直接インターネットなどの公衆網に接続するを希望する管
理団体は、「レピータ局、及びアシスト局の公衆網との接続に関する届書」
を、5局を超える接続を希望する場合は、「レピータ局の5局を超える接続
に関する願書」をJARLに提出してください。
A JARLでは管理団体からの届け出があった場合は、JARL WEB等で接
続システムとノード番号等を周知します。
B 接続に関する条件等については、「レピータ局及びアシスト局の公衆網
との接続について」を参照ください。
C 公衆網に接続する局は、「アマチュア無線と公衆網との接続のための
指針」を遵守してレピータ局を管理してください。
レピータ局の重複アクセス解消のための起動信号などの変更について
JARLが管理団体の協力を得て各地に開設しているレピータ局を利用する
際、利用者はレピータを起動するためのトーン信号を音声に混合して送信す
る必要があります。
これまで日本のレピータ局はすべて88.5Hzのトーンをレピータの起動信号と
して使用していました。
委員会ではレピータ局の開設に当たって、「同一の周波数を使用するレピ
ータ局との干渉や混信などの問題」が、できるだけ起こらないように、周波数
の選定を行っております。
しかし、特に多数のレピータ局が開設されている地域では、設置後の環境
条件変化などの要因が重なって、利用者のアクセスに対して、同時に複数の
レピータ局が送信状態になってしまう「重複アクセス」が発生してしまうケース
があります。
この重複アクセスの解決策として、88.5Hz以外の起動用トーン信号の使用、
奇数周波数の使用、アップリンク/ダウンリンク周波数の逆転使用を行うこと
があります。
88.5Hz以外の起動用トーン信号使用のレピータ局、奇数周波数使用のレピ
ータ局、アップリンク/ダウンリンク周波数の逆転使用のレピータ局の一覧は
こちら をご覧ください。
車両の盗難防止用通報装置によるレピータ局の運用妨害について