ここでは「アマチュア無線のデジタル化技術の標準方式」の技術情報について、みなさんからお問い合せいただきましたことをQ&A方式で掲載しています。 | |
なお、下記Q&Aはご質問当時の仕様書Verに基づき掲載していますので、現行仕様書と頁数、内容が異なる場合があります。 |
![]() および応答なしフラグの使用目的を示されていないが、使用目的を教えてほしい |
![]() ものをピックアップして作られていて、現状まだ使用されていないフラグもあり ます。 ・レピータ局制御フラグ レピータ局を制御する場合に使用します。主にレピータ局の管理者用で一般の ユーザーが通常使用することはありません。 ・自動応答フラグ 自動応答時に使用します。現在も使用しています。 ・未使用 文字通りまだ未使用です。 ・再送要求フラグ 再送要求が必要な時に使用しますが、現在はまだ使用されていません。 ・ACKフラグ acknowledgeを返す必要がある時に使用しますが、現在はまだ使用されてい ません。 ・応答なしフラグ 文字通り応答のない時に使用します。現在、相手方から返事のない時に「U R?」を表示していますが、この表示はこのフラグを使用しています。 ・中継不可フラグ 中継できない時に使用します。現在、「RPT?」の表示にこのフラグを使用 しています。 |
![]() い。 |
![]() ・bit4 このフラグはレピータ局が通常の中継動作を行うか、またはレピータ局の制御 モードにするかを決めるフラグです。主にレピータ局の管理者用に用意されたも ので、一般ユーザーの方がこのフラグを変えて通信を行うことは通常ありませ ん。 ・bit5 交信中の割り込み動作を行う時に使用するために用意したものです。端末機も その動作が取扱説明書の記載されていますが、実際には割り込みフラグを立てな くても音声で割り込み動作が可能なため、使用頻度は少ないものと思われます。 |
![]() いただきましたお問い合せなどは随時更新していきます。 ご意見、ご質問は、JARL D−STAR委員会事務局までお願いいたします。 |