D−STAR

変更検査・新設検査終了


2月20日 変更検査と13局の新設検査に合格


【変更】
 昨年11月9日に免許を受け、端末局間の通信実験(中継)に利用されている中継局「じゃーるじっけん1」に広帯域データ通信用10GHz帯送受信機を増設しました。この10GHz帯送受信機は、新設する「じゃーるじっけん2」との中継局間リンクを行う広帯域データ通信用の無線設備です。
【新設】
 新たに中継局を1局「じゃーるじっけん2」を開設しました。中継局はデジタル音声(1200MHz)の中継器とデータ用中継器(1200MHz)、そして「じゃーるじっけん1」とリンクするための10GHz帯送受信機で構成されています。
 さらに、1200MHz帯の端末系無線局として「じゃーるじっけん20〜29」の10局を新規に開設しました。また、狭帯域の音声デジタル通信の実験用としてAMBE方式の1200MHz帯無線局を2局「じゃーるじっけん30、31」を開設しました。
10GHz帯パラボラアンテナと1200MHz帯中継器  事務局屋上に設置された10GHz帯パラボラアンテナと1200MHz帯中継器。左奥に見えるGPはデータ系中継器の送受信アンテナ。
端末系通信機  無線局検査のため事務局会議室に整然と並んだ端末系通信機
検査合格  機器の性能測定などの後、「じゃーるじっけん1」、「じゃーるじっけん2」をリンクした端末局間の通信試験も問題なく終了し検査合格。

 関東総合通信局の検査官から北垣事務局長に無線局免許状が手渡されました。




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