三郷市幸房の三郷消防本部で市内に点在する避難場所との間の電波伝播状況を確認するための伝播実験は、平成25年6月30日(日)、会長のJI1OUK白石さんをはじめ、JF1EYE白幡さん、JK1DHX千代田さん、JK1MCJ伊藤さん、JN1VBL村山さん、JS1JNP澤辺さん、7K3JDJ倉田さん、7L2LDO古内さん、7N1BLP原さん、7N2ODM小川さん、JA7GHR山口さん、JI7IMG田中さん及びJA0BHH江口の計13名が参加して行なわれました。
今回は、移動班を4班とし、35箇所の避難場所について144MHZでの伝播状況を確認しました。午後12時30分から始まった実験は、好天に恵まれ、15時過ぎには無事完了しました。結果は、予想通り「みさと中央」駅周辺の開発の影響を受けてか、前回の430MHZより程度はいいもののTX以南の避難場所との電波伝播状態が悪化しており、さらに北側の地域でも伝播状態の低下が見られるなど、貴重なデータが得られました。お忙しい中、参加いただいた方々に厚く御礼申し上げます。ご協力ありがとうございました。
なお、今回から消防本部ではクラブ局JQ1ZJLが初デビューしました。また、実験終了後は、今後の非常通信について参加された方々から貴重なご意見をいただきました。あわせて御礼申し上げます。
(事務局 江口記)
詳しい実験結果はこちらをご参照ください。